知らないと損する「海外データ通信」まとめ 料金も使い勝手も日本と変わらない?
手持ちのSIMをクラウドSIMにしてしまうという変わり種も。
「H・I・Sモバイルの『変なSIM』は手持ちのSIMに貼って使うもので、国内では契約しているキャリアのSIM、海外ではクラウドSIMとして使えます。海外では24時間200MBで500円と、利用しやすい料金も魅力」一日200~300MBあれば、一般の観光客には事足りるだろう。
●手持ちのSIMに貼れば75か国で使える海外SIMに
【H.I.Sモバイル 変なSIM】
普段のSIMに貼り付ける「サブSIM」という技術を採用。アプリでSIMを切り替えて使う。機種によっては利用できなかったり、SIMカードが抜けなくなったりすることも考えられるので、自分のスマホが動作保証されているか問い合わせを。本体価格は1980円
●電源を入れるだけで、最適な現地キャリアを利用できる
【グローカルネット クラウドWi-Fiルーター 「G3s」】
SIMの入れ替えもアプリも不要。電源を入れるだけで現在位置に適したキャリアのSIMを読み込み、インターネットを利用できる。5350mAhのバッテリーを搭載し、15時間の連続使用が可能。USBポートを搭載しているので、モバイルバッテリーとしても活躍する。本体価格は2万3980円
●国境フリーで使える、日本初のグローバルスマホ
【MAYA SYSTEM/jetfon】
日本で初めてクラウドSIMを搭載したスマホ。アプリでSIMを切り替えて使う。対応エリアは100か国以上。海外データ通信は一日300MBで380円~(エリアにより異なる)。8コアのSnapdragon652と5.5型のフルHDディスプレイを搭載。本体価格は3万9800円
いずれも出発前に日本語で設定ができるため、旅行先でSIMを探したり、英語での設定に手間取ったりする時間のロスがなくなる。秋の連休~年末年始の旅行で、ぜひ活用してみてはいかがだろう。
<取材・文/SPA!編集部 撮影/高仲建次>
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