噂の[980円SIM]は使い物になるのか?

←[980円SIM]の概要はコチラ  思えば15年前、ISDNの通信速度が64kbpsだった。当時は動画なんて夢のまた夢。ウェブサイトもテキスト主体だった。今どきのスマホコンテンツを活用するのに、最大通信速度は受信100kbpsという遅さで果たして使い物になるのか……? 実際にスマホで使用してみたので、その使い心地をリポートする。  被験者は「Xperia acro」ユーザーの本欄担当編集。普段は3G回線で使用している。 ◆スマホコンテンツには100kbpsでも十分  ドコモの標準SIMを取り外し、980円SIMに差し替え、いざテストをスタート!   最初のテスト地は東京駅。通信速度計測サイト「speedtest.net」のアプリを使用したところ、通信速度は62kbps。この速度は、渋谷駅ハチ公前や、地下鉄の赤坂見附駅、山手線移動中でもほぼ似たような数値。3G回線では2634kbpsだったので、スピードは約40分の1だ。
イオンSIM

東京駅で計測。ドコモ「Xperia acro」やソフトバンク「iPhone 4S」の最高通信速度は約14Mbps=1万4000kbps。さすがにその差は歴然だ

 続いて、Gmailやグーグル検索など、普段よく利用しているサービスを片っ端から試していく。さすがに画像は30秒近く表示されない。しかし、テキストベースであれば、クリックのたびにワンテンポ(~5秒くらい)待たされるものの、十分すぎるほど実用範囲。各コンテンツの使用感は、こちらの表(https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=152424)にまとめたので参照してほしい。正直、100kbpsという速度にはまったく期待していなかったのだが、スマホ用のコンテンツはデータサイズが小さく作られているため、この程度の速度でも十分快適ということがわかった。
使用アプリ一覧

クリックで拡大

 ただし、地下鉄での通信は、若干くせがある。区間移動中に電波が通じないのは、他社も同様なのでマイナス点とは言えない。しかし、データを駅に着いたときに読み込むことになるので、通信スピードの遅さが弱点になる。ブックマークサービスを見ようとしたところ、停車中に読み込みが間に合わず、ページの表示が半分で止まってしまった。ただニュースサイトでは、1駅1ニュースくらいは問題なく読み込めた。このあたりの使用感は、コンテンツのサイズや停車時間に左右されるところだ。 ⇒「噂の[980円SIM]のベストな使い方」に続く https://nikkan-spa.jp/152351 ― 噂の[980円SIM]を使い倒してみた!!【2】 ―
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事