更新日:2019年02月01日 22:41
スポーツ

2軍キャンプは大盛り上がり!中日・根尾の”謙虚力”にスター性を見た

 サブグラウンドで軽いノックを受けるために移動するときも、「根尾くん!根尾くん!」と声がかかるとたび会釈を繰り返す根尾。なんと爽やかなルーキーだろうか。ノックが終わるや、率先してトンボをかける根尾。補助のスタッフにも会釈をして、一緒にトンボがけする姿がいじらしい。

丁寧にゴロをさばく

ノックが終わるや、トンボを持ちダッシュ

スタッフに会釈をすると、一緒にトンボかけ

 その後の記者会見は多くのマスコミに囲まれるなか、前をしっかり見据えて堂々と発言。「(高校とは違う)ユニフォーム着て気が引き締まった。だけど練習内容的には少なくて残念だった。足の状態はあと少しだと思うが、ケガする前に戻るにはまだまだやることがたくさんある。できるだけ早く練習に戻り、1軍でできるようにしたい」と人生初のキャンプを振り返っていた。

大勢のマスコミに囲まれて、人生初の「プロ野球キャンプ」をふりかえる

 また、午前中の全体写真撮影のときに挨拶をした、松坂大輔投手との初対面の感想を聞かれると「あまり会話はできなかった……」と少し残念そう。しかし、その松坂がマスコミを通じて「いい意味で勘違いして、自分に自身を持ってほしい」と根尾にエールを送ったことを聞かされると、「高校生のなかでしかやったことがないので、しっかり経験を積んで(プロとして)やっていきたい」と力強く応えていた。  明日は、もうひとりのゴールデンルーキー・日本ハムの吉田輝星投手を追いかけに、2軍の練習場がある国頭村を訪れる予定です。お楽しみに! 取材・文・撮影/日刊SPA! キャンプ取材班
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