不倫相手に大金を貢ぐ妻が「300万円払え!」と夫に要求、なぜこうなった?
結婚の形は夫婦様々だが、離婚の形も様々だ。中には、我々が想像しがたいほど壮絶な離婚を体験した男もいる。岩瀬陽一さん(仮名・36歳)だ。
「妻は僕より6歳年下の30歳。出会いは婚活パーティーでした。大恋愛というわけではなかったが、『まぁお互い適齢期だし……』という感じで結婚。妻はどう思っていたのか分かりませんが、そんな結婚でも僕は一応妻のことが好きだったんです。
しかし結婚して5年経っても子供ができなくて、とうとうセックスレスに……。妻もよく外出するようになり僕にあまり構ってくれなくなったとき、つい出来心で他の女のコと遊びに行っちゃったんです」
妻が構ってくれない寂しさからつい、会社の部下と浮気をしてしまったという岩瀬さん。しかし、その関係は長く続かなかったという。
「やはり、妻に悪いという気持ちがどこかにあったんでしょうね。もう部下と会うのはやめようと決めて、妻とやり直そうと思ったそのとき、妻に携帯を見られて浮気をしたことがバレてしまったんです。そこからはもう修羅場でしたね」
岩瀬さんの妻は、普段の姿から想像できないほど怒り狂ったという。しかし妻が出した答えは、離婚ではなく慰謝料の請求だった。
「離婚はしないから、その代わりに慰謝料300万円を払えと言われました。『夫婦関係を継続するのに慰謝料300万円はさすがに高すぎる!』と、僕が悪いのは分かっていたけれどさすがに反論しました。しかし妻は300万円払えの一点張り……。浮気したことを罵倒されるならまだしも、家に帰るとそれしか言われない状態が何か月も続きました。
心身共に弱った僕は自分の恥と知りながらも、つい妻との共通の友人に相談したんです。友人は親身に話を聞いてくれて、妻がなぜそこまで大金に執着するか調べてくれると言ったのです」
それから数か月後、岩瀬さんが聞いたのは信じられない現実だった。
離婚に至ったきっかけとなったのは、岩瀬さんのほんの出来心だったという浮気。だがこれがきっかけで、妻のトンデモ素性を知ることになってしまったと話す。
離婚の代わりに提示された慰謝料
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