ストレスが溜まらない都道府県ランキング、意外な1位、そしてワースト1の県は?
ランキングで上位となった県の傾向では、「自然との共生生活」と「新旧の文化が息づいた県」の地域満足度が特徴的だった。10位以降の結果は以下。
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11位 長野県
12位 島根県
13位 福井県
14位 埼玉県
15位 長崎県
16位 滋賀県
17位 東京都
18位 大分県
19位 石川県
20位 群馬県
21位 宮城県
22位 京都府
23位 大阪府
24位 神奈川県
25位 福岡県
26位 愛知県
27位 山口県
28位 徳島県
29位 北海道
30位 和歌山県
31位 高知県
32位 栃木県
33位 奈良県
34位 富山県
35位 茨城県
36位 山梨県
37位 鹿児島県
38位 千葉県
39位 兵庫県
40位 沖縄県
41位 山形県
42位 岐阜県
43位 岩手県
44位 福島県
45位 香川県
46位 新潟県
47位 秋田県
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いかにも“ストレスフル”なイメージのある東京都は、意外にも17位だった。
「東京都は順位がものすごく低いと思われがち。通勤時間や勤務時間が長く、忙しいのですが、プライベートや地域満足度が高い。スポーツ習慣があり、ヨガやピラティスなどの施設・サービスが充実しており、(ストレスオフの)意識付けができている」(恒吉明美)
ちなみに、「普段はどのようにストレスを解消しているのか?」という質問が飛ぶと、「僕もそんなにストレスないんですけどね。音楽が好きなので、ライブに行ったりとか。パンクバンドって、昔からの文化でお互いに殴り合う、グルーミングならぬ“パンチ合戦”があって。それでストレス解消してます」と返し、会場をわかせた。
また、今回はだれでも簡単にできるストレスオフの方法を、ストレスオフ・トレーナーの小山圭介がレクチャーした。
「ストレスと言えば、人間関係などが多いのですが、年を重ねると肩こりや腰痛など、身体的なストレスも増えてくる。そこで、まずは姿勢を改善することからストレスオフできるエクササイズがあります」(小山圭介)
足を肩幅まで開き、ひじをめいっぱい後ろまであげ、上から下に落とすことを20回繰り返す。これは元プロ野球選手のイチローも実践していた方法だという。
「やり過ぎてカラダに悪いことはなく、日常の中で気がついたときに、いつでもやってください」(同上)
会社や人間関係のストレスをゼロにすることはなかなか難しいことかもしれないが、まずは仕事の合間にできるストレッチから始めてみようか。<取材・文・撮影/藤井敦年>明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
今回、25位となった福岡県出身の小峠英二。
「(順位が)渋いんですよね。ただ、よく言われるのが、福岡は食べ物がおいしくて、美人が多いということ。なんのストレスもないように感じるんですけどね……」(小峠英二)
日常で簡単にできるストレスオフのストレッチ
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