mixiやtwitterで職にありつけるのは本当か?

緊急ルポ2
mixiやtwitterで職にありつけるのは本当か?
SNSのオフ会が、擬似面接会場になっていた!?


 巨大SNS『mixi』には、求人、転職関連のコミュニティが山ほどある。大別して、企業が求人トピックにダイレクトに募集要項を書き込む業界別コミュニティと、企業と人の交流を図る目的で作られたコミュニティなどがあるが、前者は「求人の大半はブラック企業や犯罪絡みの仕事をさせる企業」(IT系コミュニティ管理人)だそうで、注意が必要。一方、後者では善良なコミュニティがいくつか存在する。

 IT系の参加者が多いコミュニティ『SNSでジョブマッチング』では、管理人が常に目を光らせ、怪しい案件は削除しているという。元来フリーランスと企業をマッチングするのが主目的だが、正社員を募集する企業の書き込みもあるらしい。実際に求人を出し社員を採用してきたという企業の人に話を聞いてみた。

「数人の応募者のmixiのページは隅々まで読みました。公開日記で面接官への不満や日々愚痴を書き綴る人は外して、メッセのやりとりで常識の有無を見て、打ち合わせ、社長面接と段階を踏みました。ある人は元大工でPC技術は『勉強中』でしたが、彼の公開日記や、日記コメント欄での友人とのやりとり、友人の紹介コメントから人柄や仕事への姿勢に共感。さらに実際会って『マジメで根性のある人だ』と確信し、即社員採用へ。日記を公開している人ほど、通常の書類審査では見えない”本音”を参考にできますね」(IT企業取締役)

バイト採用から、役員にまで出世したつわものも

 しかしこうした例はごく稀で、”主戦場”はコミュニティが開催するオフ会なのだという。

「実際、僕が主催するオフ会に参加した元フリーのSEは、オフ会であるIT企業取締役に気に入られ、フリーとして仕事を数本した後、能力を買われて取締役として入社した」(『SNSでジョブマッチング』管理人・藤井俊勝氏)

 また、こんな話もある。

「私は営業がてら、よくオフ会や勉強会に参加するんですが、そこで出会う優秀そうな人を、求人募集している知人の企業に紹介しています。あるとき、mixiで見つけたオフ会に行ったらすごく楽しくて。何度か参加するうち、その幹事には人を楽しませる能力がある、キレ者だと気付いた。その何日後に、知人のIT企業が事務バイトを探していたので、総務部出身でバイトをしつつ職探しをしていた彼を紹介しました。驚くことに、彼はただの使い走りのバイトから、猛スピードで成長し、今は取締役まで上り詰めたそうです」(IT企業社長)

 こうしたオフ会での出会いは、Twitterでも盛んだ。先のIT系コミュニティ管理人曰く、「Twitterは自力でイベンターを探しフォローを申し込んでいくから、mixiより活動的でオフ会も多いのでしょう」

 ある企業のブログでは、「Twitterでエントリーを募り、転職の面接をした」との報告もあった。’10年はSNS+オフ会就活時代の到来か!?

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昨年11月開設された「Twitter」専用の転職サイト「Twitjob」。
4月までの目標掲載企業数は100社。かなり活用できるサイト
かもしれない

http://twitjob.jp/

― 目からウロコの[職探しの裏技]公開【6】 ―




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