更新日:2023年03月21日 16:18
恋愛・結婚

木村多江似の美女が絶句…。結婚相談所で出会った“酷すぎる”地雷男

とんでもない地雷男だった!

女性「近郊の女性に片っ端からオファーをした。だから(あなたに)申し込んだ理由はない。誰でもよかった」  これには香菜さんも絶句。すると男が追い打ちをかけるように、『男が優位だなんてありえない。20年前から登録して、見合いも3年ぶりなんだ』と」  注文のコーヒーが運ばれたときに、香菜さんは少し冷静さを取り戻してこう思った。 「3年ぶりに見合いということは、こいつはモテない男だ」  見合いは1時間一緒にいることが決められており、途中で帰るとキャンセル料を払うことが義務付けられている。結婚相談所によって異なるが、キャンセル料の目安は1万円から2万円。 「そこで香菜さんは時間稼ぎにバツイチの理由を聞いたそうです。すると50歳の時に、国際結婚を決意して中国人と書類上の結婚をしたが、いざ来日となったときに女性側が拒否し、交際もなければ同居もない。未練があったが仕方なく離婚したそうです」 婚活 その後も、職場の下の世代の悪口を散々聞かされ、香菜さん途中で気持ち悪くなったものの、「1時間我慢」を思い出して、必死に堪えたそう。 「香菜さんは、すぐに結婚相談所に報告しました。すると所長から『中高年男に、もてなさ過ぎによるこじれ男や、オレサマもいるから、気にしないように』と言われて、さらにぞっとなったそうです。結局、老害だらけの男と見合いをするのはもう嫌と退会してしまいました」  恋愛塾や結婚相談所を開催しているある男性は、「中高年の老害男性によって、結婚相談所女性が逃げています。大問題ですよ」と嘆いている。老害の被害は見えないところで広がっているかもしれない。<取材・文/夏目かをる>
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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