更新日:2023年03月21日 16:29
恋愛・結婚

「不倫すれば、機嫌よく夫のパンツも洗えるわ」不倫で家庭は平穏になるか?

男は隠し通せない

 一方で不倫中の男性はどうだろうか。昼顔の“滝川利佳子”のセリフに共感したという本井修也さん(仮名・42歳)はこう話す。 「不倫中の女性だけでなく、男性でもこれは同じことを思いますよ。平日は仕事で胃がきりきりするようなストレスを感じているし、休日は家で子どもの受験のことや女房の愚痴で心が安らぐこともない。女房とはもう何年もしていないですしね。  だけど、自分を男として見てくれている女性が1人でもいるというだけで、何でも耐えられるような気持ちになれるんです」(本井さん)  不倫をしている男性は、「妻と別れて不倫相手と再婚する」といったことは考えていないことが多い気がする。  にも関わらず、多くの男性は「不倫を隠し通す」ことを苦手としている。たとえば、不倫相手と濃密なやりとりをしているにも関わらず、スマートフォンにロックをかけない男性は多い。しかも、そういう男性に限ってラブラブなメールを消せないで取っておいたりする。 不倫 少しでも疑いを持った妻は即座にそのラブラブメールを見つけ出していたりするから、やっぱり不倫は発覚してしまうのである。まぁ、ロックをかけていたとしても女性は国家スパイ顔負けの特殊能力で解除できるものだが。  というわけで、男女共にやはり「家庭内は不倫により平穏になる」というのはありえないのではないかと思う。<取材・文/穂高あんず> 【穂高あんず】 不倫研究家。何故か既婚者に口説かれる事が多いことから不倫男たちの生態と戦略について研究している。Twitter:@anzuhodaka
不倫研究家。何故か既婚者に口説かれる事が多いことから不倫男たちの生態と戦略について研究している。
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