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コーヒーの飲み過ぎで起こる病気。過労が招く「副腎疲労」とは

キーはビタミンと食習慣改善

 では、副腎疲労に陥らないためのケアは、どのようにすればよいのか? 「副腎疲労は腸内環境の悪化とセットで、健康に悪影響を与えます。副腎疲労の原因は、精神的なストレスもありますが、偏食による腸内の炎症も大きな負担をかける。コーヒーを飲む回数を徐々に減らしていったり、乳酸菌サプリを摂取するなど、崩れている腸内環境を整えることで、副腎疲労は改善されていきます」  また、宮澤医師によれば「ビタミン」も効果的だとか。 「ビタミンCには副腎から出るコルチゾールの分泌を抑えてくれる作用があります。つまり、フル回転している副腎を休ませることができる。また、腸内環境の悪化も副腎披露の大きな原因のひとつです」  上記のことを踏まえて、副腎疲労を癒す食事を紹介しよう。 和食「和食、特に以下の『まごわやさしい』を念頭に置いた食生活が望ましいですね。 ま(まめ)=豆類 ご(ごま)=種実類 わ(わかめ)=海藻類 や(やさい)=緑黄色野菜、淡色野菜、根菜 さ(さかな)=魚介類 し(しいたけ)=きのこ類 い(いも)=いも類  この『まごわやさしい』食は、副腎疲労の改善に効果的なミネラルやビタミン、そして腸内環境を整える食物繊維などを豊富に摂ることができます」  疲れた体に喝を入れようとコーヒーばかり飲んでいては、疲労は溜まるばかり。“疲労スパイラル”から抜け出すには、「まごわやさしい」が合言葉だ。 【宮澤賢史氏】 臨床分子栄養学研究会理事長。東京下町の宮澤医院で、分子整合栄養医学の観点から症状の根本解決を図る栄養療法を広めている。著書・監修に「医者が教える『あなたのサプリが効かない理由』」(イーストプレス)など。 ― 本当は怖い中年の病気 ―
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