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顔だけの“イケメンおじさん”よりも…デブが30歳からモテる理由

デブ さあ、ここで冒頭の「ウサギとカメ理論」のスタートとなります。「イケメンは3日で飽きるが、ブサメンは4日目からが勝負」のときがやってくるのです! ウサギはあまりにもカメが遅いのをいいことに途中で居眠りをしてしまうのですが、カメはその間も地道に一歩一歩ゴールに向かいます。  これをイケメンとポチャメンに例えると顔がいい、スタイルがいいということであまり努力をせずにちやほやされる青春時代を過ごしてしまったイケメン(モテることにうつつを抜かし勉強や人の気持ち、思いやりなど考えることを怠って遊びまくっていたイケメンはなおさら)よりも、顔や体型で勝負できない分、勉強や趣味を含めて外見以外でどうしたら認めてもらえるのかを必死に考え、ポチャメン人生をコツコツと歩いてきた彼らのほうが心の痛みやストレスを抱えてきた分、人として奥行きを持った人間に成長している可能性が高いのです。

イケメンも年をとったらただのオッサン

 人生の後半戦を迎えたときに「イケメンおやじ」というだけでは、女性にも社会にも受け入れてくれません。大人の男性として求められる「教養」「経済力」「人の痛みがわかる奥行きのある心」を持った人間にこそ、人は魅力を感じるのではないでしょうか?  だからこそ30代からのカメ(ポチャメン、ブサメン)諸氏よ! ここからがウサギ(イケメン)たちをブッちぎる「デブリミナル効果」を発揮する最大のチャンスなのです。  今まで抱えてきた心の痛みやストレスをバネにして、居眠りをして人生の3日目で飽きられたイケメンたちを追い抜き「ビューティフルライフ」というゴールを目指そうではありませんか!  今回、お話したことはあくまで私の個人的持論なので当然すべてのイケメン、ポチャメン(ブサメン)にこの話が当てはまるわけではないですが、30代からのポチャメンに「デブリミナル効果」という追い風が吹いていることは確かです。  皆さん「カメ」というアドバンテージをフルに発揮しようではありませんか!
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914
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