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男の結婚式NGコーデ6選。ビジネススーツはマナー違反…

昔はNGだったが、最近はOKになってきたコーデもある

 結婚式の服装マナーにも最近は変化が起きているという。 「昔は結婚式といえば、みんなそろって礼服でした。白いネクタイを付ければ結婚式、黒いネクタイを付ければ弔事に着て行ける、日本独自のフォーマルウェアがお決まりでしたが、現在、最も一般的なのがダークスーツにベストを合わせた3ピース。ネクタイもカラフルになり、蝶ネクタイも珍しくなくなりました。販売されているもののバリエーションが増え、選択肢が豊富になったことや、グローバル化などが影響していると思います」  選択肢が増えた分、個性が出しやすくなっているが、反面、カジュアルになりすぎないように注意も必要そうだ。

ゲストの装いは「相手」や「場」のためのもの

 そもそもゲスト側がコーディネートの際に意識すべきこととは何なのだろうか。 「忘れないでおきたいのが、フォーマルウェアとは自分ではなく『相手』や『場』のために装うものだということ。また、もう一つ心得ておきたいキーワードが『わざわざ感』です。式に出席することを楽しみにしていた、という気持ちを表現することは、新郎新婦にとって一番嬉しいこと。わざわざ新調して来てくれた、わざわざアイロンをかけて……、という印象が大事になるのです」  結婚式のおしゃれは自分ではなく、新郎新婦のためという意識があれば、大きな失敗をすることはなさそうだ。<取材・文/日刊SPA!取材班>
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