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中国発 老婆の70円洗車屋を激写!

 経済成長に伴い、急速にクルマ社会が進行した中国。その中国で注目を集めるビジネスがあるという。なんとそれは洗車だ。日本とは比べ物にならないくらいの大気汚染、毎年やってくる強力な黄砂、そして未舗装の道路から吹き上がる土埃……etc。とにかく洗車の需要が他国に比べて多いのだ。そんななか、四川省の某田舎で、びっくりするような洗車屋を発見した!

 都市ごとに法律が異なるらしいが、中国の大都市では泥だらけになったクルマの走行は禁止されており、市内に乗り入れると検挙対象になるという。雨上がりの田舎道を走破したせいで、クルマは泥まみれになってしまった。取材を終え、市内へと戻ろうとすると洗車しないことには帰れない。チャーターしたクルマの運転手は少々困り顔。しかし、幹線道路を走っていると「洗車」の文字が! 運転手は急ブレーキを踏み、民家の軒先にクルマを停めた。

 想像に反し、中から出てきたのは80歳も過ぎたような老婆だった。眼光するどい彼女は四川訛りの中国語で短い会話を終えると、裏から高圧洗浄機を取り出した。まさか……彼女が洗ってくれるというのか!

老婆,洗車「どけよ…」。目で我々にそう訴えかけると、老婆は高圧洗浄機でクルマを洗い始めた。慣れた手つきで全体の泥を落としていく。ホイールやクルマの底まで汚れをとると、今度は中年のおばさん(息子の嫁なのか?)を呼び、カーモップ……ではなく普通のモップで洗剤をつけて洗い始めた。そのモップ、真っ黒なんですけど……。

洗車,老婆,中国 そうこうするうち、約10分で洗車は終了。老婆は終始、不機嫌そうな顔をしていたが、仕事はプロの技だった。クルマはものの見事にピッカピカに!。ちなみに洗車代金は5元(約70円)。激安である。

【取材・文・写真/ドラゴンガジェット編集部
ガジェット好きのライターや編集者、中国在住のジャーナリストが中心メンバーとなり、2012年1月から活動を開始。東京と深セン、広州を拠点に、最新の話題をお届けする。

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