また、『電気グルーヴ』の大ファンでもある、若手映画監督のC氏にも意見を聞いた。

つか瀧、復帰早くね？

— Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) February 5, 2020

「瀧さんを一番応援してくれているのは、やはり同じ『電気グルーヴ』の石野卓球さん。ツイッターでも愛のあるエールを送っていますし、まずは原点回帰として、音楽活動を全力でやってほしいというのがファンとしての一意見ですね」 「私の映像作品に出てもらうとしたら、狂っていく犯罪者役をお願いしたいところですが、さすがに今は難しいのかな。『アナと雪の女王』のオラフ（声優）や『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの氷屋の役のような人間味のある明るいキャラクターもできる方なので、そういった役でオファーをもらえれば、イメージアップにもなると思います」 　このようにさまざまな意見はあったが、芸能界復帰について完全否定している業界人はいないようだった――。ピエール瀧は二度と薬物に手を染めないこと、そして同じ罪を犯した人々の背中を押すような形で芸能活動を続けてもらいたい。＜取材・文／木田トウセイ＞テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。