絆と言われれば、パチスロファンなら「バジ」を思い浮かべる人も多いだろう。2月後半の新台はそのバジリスク絆の後継台、さらにパチンコでも話題の機種シリーズが目白押しだ。 SLOTバジリスク～甲賀忍法帖～絆2（ユニバーサルエンターテインメント／製造・ミズホ） （C）山田風太郎・せがわまさき・講談社／GONZO （P）KING RECORD CO.,LTD. （C）UNIVERSAL ENTERTAINMENT 　昨年12月、惜しまれながらホールから姿を消した「バジ絆」こと『バジリスク～甲賀忍法帖～絆』。多くのファンが大切なものをなくした喪失感にかられていたが、これからはもうそんな不安は無用となるはず。新たな「バジ絆」として登場する『SLOTバジリスク～甲賀忍法帖～絆2』は、2月17日から全国のホールへと見参だ！ 『SLOTバジリスク～甲賀忍法帖～絆2』のスペックは純増約2.9枚のAT機で、「バジリスクチャンス（16G継続）」から「バジリスクタイム（1セット約40G）」突入を目指すという初代でお馴染みのシステムを継承。またバジリスクタイムも「追想の刻（最低10G）」と「争忍の刻（平均30G）」がループして継続と、こちらも初代が完全継承されている。さらにバジリスクタイムが追想の刻ではなく「朧チャンス」からスタートすれば争忍の刻で絆高確が発動する「絆玉」獲得のチャンスになるほか、争忍の刻にはシナリオシステムが採用されており、期待感とゲーム性が正統進化しているのが特徴だ。 　シナリオには継続期待度や設定示唆など打てば打つほど楽しめる要素が満載で、絆高確とシナリオを絡めたバジリスクタイムのループでエンディングを目指すのが今度のバジ絆におけるポイントなのだ。ほかにも新要素として、バジリスクタイム＆絆高確濃厚の「エピソードバジリスクチャンス」、真瞳術チャンスに代わるセット上乗せゾーン「月下閃滅」、また高継続が期待できる「プレミアムバジリスクチャンス」など、多彩な出玉トリガーも用意されている。 　プロジェクションマッピングによる大迫力の映像が楽しめる演出も、シリーズの世界観を継承しつつ進化した新規演出を多数用意。新たなエピソードで躍動するキャラクターが、完全継承&正統進化したシステムを盛り上げる『SLOTバジリスク～甲賀忍法帖～絆2』。もはや初代がなくなってしまった哀しさを感じる隙は、一切ないでござるよ。 パチスロ ファンタシースターオンライン2（サミー／製造・銀座） （C）SEGA （C）Sammy 　PCや家庭用ゲーム機、そしてスマホと多くのファンに楽しまれている人気オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2（PSO2）』。その世界観を演出面だけではなくシステム面にも落とし込んだ「パチスロ　ファンタシースターオンライン2」、パチスロで新たな冒険が始まるホール導入は2月下旬が予定されている。 　スペックは純増約5.8枚で約200枚獲得のBIGと約75枚獲得のREG、2種類のボーナスで出玉を増やすタイプ。ボーナス当選からは集中モード突入のチャンスとなっており、突入すればボーナスループに期待できるのが特徴。集中モードは複数用意され、基本の集中モードでは約3回、EX（エクストラ）集中モードでは約7回、EX集中モードロングでは約10回の平均ボーナス回数が期待できる。さらに10G間のボーナス放出モードである「ファンタシークエスト」なら平均ボーナス回数約6回に加え、消化後も集中モード以上が濃厚。 　最上位モードの【深遠なる闇】ならボーナスループ率95％オーバーと、高い一撃性が期待できるのだ。ボーナス初当たりは「エマジェンシートライアル」でのミッション成功やボスバトル勝利がメインルートで、ここでダークルファスとのバトルに勝利すればファンタシークエストに突入、ファルス・ダランブルとのバトル勝利なら深遠なる闇に突入と、初当たりから上位モードが期待できるのが大きなポイントになっているぞ。 　ボーナスループによる高い出玉感を持つスペックの性能を最大限に発揮するためには、注意点が2つ。といっても難しいことは一切なく、通常時はBARを左上段に、ボーナス中は黒エフェクトがリール枠に発生したら通常時同様にBARを狙うだけ。この推奨される2点を守り、仲間が集うことで楽しさがアップする原作ゲームのようにボーナスが集い出玉感がアップする「パチスロ　ファンタシースターオンライン2」を楽しんでいただきたい。 P地獄少女 四（藤商事／製造・JFJ） （C）地獄少女プロジェクト／宵伽製作委員会 　様々なシチュエーションでの怨みを晴らすストーリー、また主人公である閻魔あいの魅力で人気のミステリーホラーアニメ『地獄少女』シリーズ。遊技機でも2011年のパチンコ第1弾以降、藤商事を代表するタイトルとして多くのファンから人気を集めており、2月中旬からはパチンコ最新作「P地獄少女四」のホール導入が予定されている。 「P地獄少女四」は大当り確率約1／319のV確ループタイプで、初当たりは必ず確変大当り!?（※）になるのが大きな特徴。さらに初当たりだけではなく、確変「極ゾーン」中の大当り、また通常大当り後の時短50 or88回転「チャンスタイム」中の大当りも全て確変!?（※）と、特定の状態で当たれば「非確変を地獄へ流す」絶確という、今までにはなかった安心感の極めて高いスペックになっているのがポイント。 ※特図1当りでV入賞が条件 　地獄少女モード中の大当りは非確変の可能性もあるが、チャンスタイム中も確変大当りのチャンスは継続するのであきらめは禁物だ。また初当たりは全て出玉約1240個の10R確変大当り!?（※）のため1回当たれば2回目の大当りも保証されるため!?（※）まとまった出玉が期待でき、これまでせっかく当てたのに非確変だったという怨みをつのらせてきたファンの思い晴らしてくれるはずだ。 ※特図1当りでV入賞が条件 　スカッと怨みを晴らすスペック同様、演出も怨みを晴らすストーリーがメイン。確変中はこれまでのシリーズを踏襲した「地獄少女モード」と、ボタンプッシュに特化した「怨み晴らしモード」を選択可能になっているが、ボタンは前に飛び出る業快ボタンを装備。大当り時にも前に飛び出る蝶ギミックが祝福と爽快感満点で、「P地獄少女四」はあらゆる面でスカッとさせてくれることは間違いないだろう。