樹齢200年のクロマツに、江ノ島の原風景を感じる

建物を突き抜けるように生える木
喫茶店を後にし駅に向かって歩いていたところ、ひときわ目立つ大木を発見した。
家主の方がいたので聞いたところ、この木はなんと、樹齢200年のクロマツ。こちらの建物自体は、築100年の元・旅館とのことなので、建物が建つより更に100年も前から、ここに生えているのだ。

江ノ島とクロマツが描かれた、浮世絵のポストカード
200年前というと、幕末の頃だろうか。家主の方によると、江ノ島を描いた浮世絵にも描かれているくらい、このへんは昔からクロマツがおなじみの植物だったとのこと。江ノ島の原風景が、ポコっとここだけ残ったような空間だ。
乗り心地はジェットコースター。湘南モノレールで大船へ

湘南モノレール・湘南江の島駅
しばらく進むと、湘南モノレール・湘南江の島駅の駅舎を発見した。

スリル満点な乗り心地の湘南モノレール
陸・海ときたので、次は空だ!ということで、モノレールに乗って湘南を空中から味わってみることにした。最上階の5階部分にあるホームから、モノレールに乗車し、迷わず先頭車両に陣取る。住宅街や車道の上、トンネルの中などをアップダウンしながら駆け抜けてゆくモノレールは、さながらジェットコースターのような乗り心地。アトラクション感がたまらない。