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立川志らく「妻と弟子の不倫」に関するコメントが薄っぺらく感じたワケ

志らくの「師匠愛」「夫婦愛」アピールにしらけた気持ちに

 しかし、冒頭の志らくのコメントは薄っぺらく感じる。以前彼は「テレビ嫌いの自分がテレビに出演するのは、師匠の談志が、“志らくがテレビで売れようとしないのは不満だ”と漏らしていたのを伝え聞いたからだ。師匠への恩返しのためにテレビに出ている」と言っていた。それを聞いて以来、彼が何を言っても薄っぺらく感じてしまう。マスター(師匠)・コンプレックス、マスコンとでも言うべきか。志らくは、M-1の審査員もやっているから、チャンピオンに「おめでとう。これで君たちも売れるね。もう貧乏から脱出だ。でも僕は師匠を喜ばすためにテレビに出てるんだ」とでも言ってあげればいい。  私は小学3年生の時の学級会を思い出した。担任教師は言った。「学級委員長に立候補する人、手を挙げて!」。数人が挙手した。教師は立候補の理由を問うた。ある1人が「お母さんが喜ぶから」と答えると、教師は「自分の意思は無いのか」とたしなめた。しかし、そのクラスメートは「親孝行な自分」をアピールすれば教師に褒められると考えていたのだ。  まさか立川志らくが、8歳の私のクラスメートと同じ思い違いをしているとは思えないが……。だが「1億%」「命がけ」等の物言いは、まさに小学生だ。志らくが「師匠愛」「夫婦愛」をアピールすればするほど、しらけた気持ちになる。報道された内容が本当ならば、妻を守る前に、志らくは、妻の弟子たちへの態度を改めさすことの方が先だろう。  それにしても気になるのは志らくの私服だ。「ヒステリックグラマー」がお好きらしい。あまり男が着る印象はない服だけど。菅田将暉あたりだったらとっても似合うだろう。それにしても「ヒステリックグラマー」=「情緒不安定なエッチなコ」とは「おあとがよろしいようで」ってやつなのか?1968年生まれ。構成作家。『電気グルーヴのオールナイトニッポン』をはじめ『ピエール瀧のしょんないTV』などを担当。週刊SPA!にて読者投稿コーナー『バカはサイレンで泣く』、KAMINOGEにて『自己投影観戦記~できれば強くなりたかった~』を連載中
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