昔懐かしい”けいどろ”も実は進化していた!

若者に流行中(?)の”けいどろ”をやってみた!
ケイドロ代 2500円

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「けいどろ」が流行っているという。「どろけい」「じゅんどろ」と呼び方は色々だが、ようは刑事と泥棒にチーム分けした鬼ごっこ。これぞ身ひとつでできる趣味!と、社会人サークル「GURU2」主催の大会に参加することに。

 この日集まったのは18名。仲間と来ている人もいれば、ソロ参加も。ゲームは30分ワンセットを3回。チーム分けがされ、刑事は青、泥棒は赤のバンダナを目印に、いよいよゲームがスタートだ。

 1回目、私は泥棒チーム。逃げなきゃと思いつつ、己の体力を考えると隠れているのが得策と、木陰に身をひそめる。が、背後から近づく足音にビクビク、木陰に人影が見えればソワソワ。ここはヤバイかもと、移動しようかと立ち上がった瞬間、右手前方に青いバンダナの男性と目が合う。ダッシュするも、刑事は2人組で行動するもの。もう一人の刑事とはさみうちに合い、あえなく逮捕。直径5mの円=牢屋へ捕獲される。開始5分。早いよ。早すぎるよ……。

 軽く落ち込みながら、ふと背後の茂みをみると、赤いバンダナ、仲間が救出に来ているのを発見。見張りの刑事に気づかれないよう、そっと牢屋の端っこへ移動する。それを見て仲間が突進! 手を差し伸べてタッチ! これで逃亡成功! 「ありがと!」と叫びながら自分的全速力で逃げる。あ~なんか、こういうの久しぶり。

 そんなこんなで3セット、走りまわった後はバーベキュー。改めて自己紹介をしつつ、健闘を称え合う。勝敗は一応あるが、勝負が目的ではないから、初対面の人とも屈託なく楽しめるのかも。

 参加者の話を聞くと、「友達とも深夜の公園でやってるんですよ。真っ暗なので、ケータイの着信音を鳴らして音で位置を探るというルールで。けいどろは駆け引きがあっておもしろい」(27歳・男性)。

 そういえば、子供の頃はお金も使わないで、よく友達同士で考え出した遊びに夢中になっていたっけ。そう、童心に戻れば楽しみはどこにでもある! 悲しいかな、体は昔のように動かないけれど。

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この日の参加費、ケイドロ後のバーベキュー代込みで2500円。
ケイドロの費用は実質ゼロ円。一日、くたくたになるほど遊んでこの値段は安い!

【けいどろもハイテク化!? iPhone無料アプリも登場】
ケータイの機能を使ってけいどろをする人もいるというが、iPhoneでは専用アプリも登場。
『鬼ごっこレーダー』はレーダーで参加者の位置を把握できるなど、スリル倍増の機能が

取材・文/田山奈津子 港乃ヨーコ 藤原哲平 鈴木靖子(本誌)

イベントサークル「GURU2」 http://guruguru2.web.fc2.com/guruguru2/index.htm
「鬼ごっこレーダー」 http://m-asobou.com/

― [ゼロ円・趣味道]の極め方【9】 ―




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