仕事

Windows95が職場に来た時の衝撃を思えば、リモートワークなんて怖くない

ネット黎明期をくぐり抜けたおじさん世代

 机上の高機能電話は影を潜め、まるで黒船襲来のごとく、一人一台パソコン時代の到来。三密も気にせず、家電量販店のなが~い列に並びやっとの思いでWindows95のアプリを購入し、マニュアル本とにらめっこしキーボードと悪戦苦闘し、この平成のサラリーマン踏み絵をみごとほぼ全員で乗り越えてきたのです。  タイプライター・ワープロ時代をすっと飛び越えた、全員パソコンいけるで時代。この1990年代のしごと革命を支えてきた私たちおじさんがいたからこその、インターネット時代到来・プラットフォーマー席捲・オンライン/テレワーク革命なのです。  しかと思い出してください。  Windows95から逃げなかったわたしたちを。圧倒的短期間で習得していった事実を。オンライン/テレワークなんて、その時代のことからみたら、ちっちゃい・ちっちゃいできごとなんです。  技術や道具が使えるっていうのは、いずれ価値が薄まること。  それらを使って何をするか、そんな本質的なことに向き合えるのは、激動の変化の時代をず~っと生き抜いてきた経験豊かなわたしたちおじさん世代なのです。  さわるのがおっくうだったあなた。  これからの自由が手に入る扉でもあります。  いろんな出会いがそこここにある、どこでもドア目前なのです。 「どうせうまく使えないんだろ」ってみられているわたしたちおじさんは、ちょっと使えるだけでも「おじさんなのにけっこうやるじゃん」なんて思ってもらえるってこと。そう周りの期待値・ハードルは超低い、そこが超有利ってことなのです。  思い出そう。私たちこそICT進化の申し子だった。  踏み出そう、このオンライン時代にわたしたちができることへ。  新しい生活様式に向けてゆっくりゆったり構えていけるのが、われわれ年代のよいところ・強みです。  道具はあくまでも手段、基本的なことさえわかれば、あとは使い方=目的や活用方法がたいせつになる。そこはぜったいに私たちの方が引き出しを多く持っています、ちょっとしたコツやティップス、プチ事例や関連の話題などなど、みなさんからのご質問にもいっぱいお答えしたいと思います。  大きな大きなエールをソーシャルディスタンシングを守りながら皆様にお届けして、おじさんのためのリモートワーク向上委員会、いよいよスタートです!博報堂ブランド・イノベーションデザイン副代表、スマートx都市デザイン研究所所長。メーカー・シンクタンク・外資系エージェンシーなどを経て、博報堂入社。事業戦略/新商品開発/コミュニケーション戦略等のマーケティング・コンサルティング・クリエイティブ業務やプラットフォーム型ビジネス開発に携わり、都市やまちのブランディング・イノベーションに関しても研究/実践を行っている。
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