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木下優樹菜と里田まい。ヘキサゴンメンバーの明暗を分けたモノ

「羞恥心」メンバーも意気消沈か……

 また、『クイズ!ヘキサゴンⅡ』で「Pabo」以上の人気を誇った男性ユニット「羞恥心」のメンバーも窮地に陥っている。
羞恥心

画像:羞恥心

 メンバーだった野久保直樹(39)は独立騒動をきっかけに表舞台から完全にフェードアウト。ソロ歌手としてもブレイクした上地雄輔(41)も近年は目立った活動がない。そんななか、つるの剛士(45)だけは“イクメン”として『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の水曜日レギュラーを張るなど奮闘していたが、今年3月で番組を卒業するハメに。つるのも全国区でほぼレギュラーといえる番組がない状況になってしまったのだ――。

スタッフウケ抜群の里田とプライベートが謎の木下

 こうしたヘキサゴンメンバーの明暗について、木下優樹菜や里田まいと番組で関わったことのある制作会社のディレクターT.S氏がこう語る。 「木下さんは“元ヤン”という肩書き通り、スタッフや共演者に対する礼儀だけはしっかりしていた印象です。ただし、決して気配り上手なワケではなくあくまで形式的。何より、プライベートが謎に満ちていたんですよね……。あるトーク番組では、笑えない旦那(藤本)の不満をぶちまけていて、丸々カットしたこともありました。  里田さんは、木下さんやスザンヌさんと違ってガチのおバカで、完全にテレビのイメージ通り。逆に言うと、どこまでもピュアなので若手ADたちにもしっかりと挨拶する子で、スタッフウケはダントツによかったんです。彼女も『チャラい俳優につかまるんだろうな……』と思っていたのですが、マー君と結婚してくれて安心しました(笑)。里田さんが金目当てではなく、純粋に好意を持ってくれていたので(マー君も)メロメロになったそうですよ」  ピュアでマジメな里田に対して、見せかけのおバカキャラでウラで何をしていたか謎めいていた木下。数年の時を経て、化けの皮ならぬ“バカの皮”が剥がれてしまったということだろうか。  天地ほどの差がついてしまった木下と里田だが、何が起こるか分からないのが人生であり、芸能界の醍醐味だ――。今後の木下の行く末と、浮き沈みの激しいヘキサゴンメンバーたちの活躍ぶりを見守っていきたいと思う。<取材・文/木田トウセイ>
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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