パパ活をビジネスに利用する経営者。食事代5万円のリターンは?
「パパ活って、ご飯を食べたり体の関係を持ったりするだけじゃないんですよ」
「パパ活女子たちが持つ情報をフルに活用し、ビジネスシーンに生かしています」
孝之さん曰く、年齢が若くフレッシュな情報を持つ女性は仕事において貴重な存在。中には、ビジネスに繋がる情報も多いそうだ。しかし、社会人になると学生時代のように異性と容易には出会えない。この溝を埋めるために、半年前にパパ活デビューをしたとのことだ。
「僕の読みは当たりました!」
お茶や食事のみでパパ活女子を募集し、女性と会うスタイルの孝之さん。雑談で場を盛り上げつつも、“知りたいこと”はしっかりと押さえて質問をする。下心を全く感じさせないパパ活ということもあってか、女性側もすぐに心を開いてくれる。「“私でよければ何でも話すよ!”って協力的なケースがほとんどです」
そしてお手当として5万円をポン!と渡すんだとか。
「相場としては高いのは知っていますよ。でもそれくらいの価値があるっていうことなんです」
実際、パパ活女子から得た情報を基に、今後のビジネスに発展するケースも。直近であったエピソードとしては、最近の若者は画像検索で洋服を探すというもの。人気ブランドに似たアイテムをリーズナブルな価格で手に入れているそうである。
「このことは、パパ活女子から教えてもらいました。ビジネスパートナーたちからも信頼され、若者に関する分野の仕事は任されるようになりましたね」
現代の若者の消費行動・生態系を知ることで、マーケティング活動へ繋げることができる。また、孝之さんお気に入りのアプリは異性とマッチングせずともメッセージを送れるとかで、その分出会える難易度も低いよう。どのアプリを選択するかの判断も重要なのだ。
しかも孝之さん、実は妻子持ちなのだが、奥さんはパパ活の件を知っている。
「仕事でやっていることを知っていますので。むしろ“頑張ってこい!”くらいな感じですよ」
しかし、孝之さんはビジネスだけでなく、プライベートでもパパ活を利用していた。
会社経営者の孝之さん(仮名・34歳)のパパ活スタイルは、他の男性と少し違う。
パパ活をビジネスに活用。お手当ては食事だけで5万円
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ