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ソニン、NY留学で「変わった私」。歌や演技の技術よりも大切なこと

 今年10月18日に芸能活動20周年を迎えるソニン。シングルリリース発売、アニバーサリーライブなど、20周年イベントが目白押しの彼女にロングインタビューを敢行。前回、いま振り返るデビュー当時の話を語ってもらったが、今回は話題となった芸能活動休止してのニューヨーク留学、そして私生活と今後の展望について聞いてみた。 ソニン

大事なことは直感で決めてきた

――2012年から芸能活動を休止してニューヨークに留学します。舞台で順調に活動を続ける中、いささか唐突な決断にも思えたのですが。 ソニン:唐突か……。たしかに世間からはそう思われていたかもしれませんね。ただ私の中では決して唐突ではなかったし、それどころか4年半ほど前から用意周到に話を進めたうえでの決断でした。ミュージカルを始めて1年くらい経った頃、プライベートでニューヨークに旅行に行ったんです。そのとき、直感があったんですよね。「ここに住みながら頑張ったら、私の中で何かが見つかるかもしれない」って。 ──そんな大事なことを直感で決めてしまった(笑)。 ソニン:でも大事ですよ、直感って。歌手になったのもSPEEDさんのライブを観たときの直感からだし、私の場合、人生の大事な決断は直感で決めることが多いんですよね。ただ、留学に関しては周りからすごく反対されました。一番多かったのは「もったいない」という意見。「せっかく女優としてキャリアを重ねてきたのに」というわけです。 ──周りは当然そう言うでしょうね。 ソニン:もちろん話としてはわかるんですけど、そういう意見を聞いていたら一生ニューヨークになんて住めないわけです。それで文化庁の新進芸術家海外研修制度というものがあるのを知り、すぐに応募。それ以降は仕事を入れないよう事務所にもお願いしまして。なかば強行突破みたいなかたちでアメリカに行きましたね。

オーディションは全戦全敗

──アメリカでは苦労も多かったということですが。 ソニン:ニューヨークは夢がある場所。それは間違いないんです。世界中からアーティストやパフォーマーはもちろん、事業家や研究者も夢を求めて集まっているわけですね。ただアメリカン・ドリームというのはそう簡単に掴めるものでもなく、厳しい現実に打ちのめされたりもする。私も向こうでは単にレッスンを受けるだけではなく、オーディションも受けていたんです。だけど、受けても受けても全滅で……。 ──それは知らなかったです。自分のスキルを磨くだけじゃなくて、向こうで活動するつもりだったんですか。 ソニン:せっかくお仕事を辞めてまで来ているんだから、何かしら大きな“お土産”を手にしたかったんですけどね……。でも、現実的にはいろんな問題があるんです。まずは労働ビザの問題。そこをクリアにしないと、オーディションを受けることすらできない。  あとは人種の問題。英語の問題。そして大きいのは精神的な問題。オーディションに行くと、他の人のギラギラした様子に圧倒されることばかりでした。  とにかく全員がタフなんです。オーディションに落ちたところで、へこむ素振りも見せずに次のオーディション会場に向かっているような人しかいないんですから。狭い世界なんだなと痛感しました。最初のうちは1人で泣いたりもしていました。「私、なんのためにこっちに来たんだろう?」って。騙されそうになったこともありますし。
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ニューヨーカーに抱いた尊敬の念
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20th ANNIVERSARY LIVE「Cheers.」
【日程】 2020年10月18日(日)※デビュー日
【会場】日本橋三井ホール ※コロナ感染予防対策を行った上で、半分のキャパシティで開催 ※生配信も予定
【公演時間】※90分想定
[1回目]14:00公演(13:30開場)ゲスト中川晃教さま
[2回目]18:00公演(17:30開場)ゲスト濱田めぐみさま
【チケット代】10,000円(税込・お土産付き)+ドリンク代500円
【一般発売】9月26日(土)12:00~ ※先着順
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【20th Anniversary Single「ずっとそばにいてね。/カレーライスの女”2020 Remix”」】
<収録曲>
01,ずっとそばにいてね。
02,カレーライスの女“2020 Remix”
発売日:2020年10月14日
価格:1,200円(税込)
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