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『半沢直樹』続編はほぼ確実。テレビ業界人がにらむワケ

続編はほぼ確実では?

半沢直樹 アルルカンと道化師

画像:「半沢直樹 アルルカンと道化師」(講談社)

 また、キー局からネットコンテンツ会社へ転職した映像ディレクターのC氏はこう語る。 「9月に発売された原作小説の最新作『半沢直樹 アルルカンと道化師』は、半沢が有名な絵画に込められた謎を解いていくミステリー仕立てになっていたのですが、描かれている設定や展開、どんでん返しの応酬がこれまで以上にドラマ向きでした。第1弾、第2弾の原作小説は銀行内部の複雑な話も多くてやや難しかっただけに、これは映像化のために書かれたのでは……と思うほど。続編はほぼ確実かなと、私は思っています。  しかし、半沢直樹を演じた堺雅人さんが完璧主義者なので、今作でかなり燃え尽きてしまっているようです。続編について現状では前向きでないだけに、彼の熱意待ちになるのでは?」  ドラマが最終回を迎えても、まだまだ話題やウワサが尽きない『半沢直樹』。これほどまでに熱狂的に愛されているドラマも数少ないだけに、筆者としては何らかの形で続編の映像化を望んでいるが、その日が来るのはいつになるだろうか。<取材・文/木田トウセイ>
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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