恋愛・結婚

不倫略奪愛で結ばれた夫婦の結婚式…友人たちからも総スカン?

「ご祝儀なしでいいからと頼まれた」と暴露する新婦友人

 一般的に2時間半~3時間はかかる結婚披露宴だが、このときは2時間もかからずに終了。稲本さんの席の隣には数少ない新婦友人が座っていたが、「友達といっても高校時代に少し仲が良かった時期があっただけで、大人になってからはほとんど付き合いがなかったんです」と暴露していたとか。 「彼女は一週間前に従妹から『ご祝儀はいらないし、出てくれるだけでいい』って頼まれて参加したそうです。私は一応身内だからご祝儀を包みましたけど、出席者の少なさから大赤字もいいところだなって。しかも、不倫略奪婚なら2人とも慰謝料の支払いがあっただろうし、それにこのとき新婦である従妹は妊娠中だったんです。そんな状況でよく披露宴を挙げたなって感心しちゃいましたよ(笑)」

従妹夫婦のその後

kazoku ちなみに従妹夫婦はこの4年後に夫の浮気が原因で離婚。彼女は2人の子供を連れて実家に戻り、今も再婚せずに両親と暮らしているという。 「略奪婚に成功したのに今度は自分が不倫で捨てられるってあまりに皮肉だなって。ご祝儀は母と私の分、2人分として7万円も包んだのにこんなことになるんだったら返してほしいですよ(笑)」  不倫カップルは結婚式をする資格がないとは言わないが、招待客の出欠状況を把握したうえで身の丈に合った式を挙げたほうがよさそうだ。<TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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