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小林麻耶を広告塔にするスピリチュアル業界の人々。「信じやすく利用しやすい」

小林麻耶はスピリチュアル業界の広告塔だった?

「4~5年前、小林麻耶さんも会場で何度か見かけましたよ」  そう言うのは、長年スピリチュアル関連のイベントを運営していたB氏(30代・男性)だ。 「当時、Hという引き寄せ界の人気者と小林さんが仲良しなこともあり、Hが出演するイベントに来ていました。あと、一時期テレビにも出演していたKのことを小林さんは崇拝していました。彼らが仲良く食事をしている写真もネットに出回っています。  でも、小林さんが広告塔にされている…という心配の声はよく聞いていました。あるスピリチュアル講師の方が“麻耶さんは純粋”と評していましたが、純粋ゆえに簡単に人を信じてしまい、結果利用されてしまうこともあるのかと。  あまりいい噂を聞かない人たちでしたからね。Kがよくやっていた、神社で賽銭箱に1万円を入れようみたいな企画は結構批判されていましたし。お金への執着を手放すとお金が入ってくるとかいう理屈だったかと思います」

小林麻耶がハイテンションなワケ


 そんなB氏は、一連の降板騒動に思うことがあるそうだ。 「スピリチュアル系の人たちがよく言うのは、人間関係・恋愛・その他もろもろ、自分が“ときめかない”ものからは卒業しましょうとか、そういった呪縛から自らを解放してあげようということ。  小林さんは夫が『グッとラック!』の現場から出禁になったこと=いじめと受け取ったそうですが(週刊文春11月26日号より)、自分の大切な人を排除しようとする人間から自らを解放した…と思ってるんじゃないかな? それがあの異様にハイテンションの動画につながっているのかと。降板させられておいて笑顔でお礼を言ってましたからね。僕がイベントで出会った人々の共通点は、自分本位で無駄にポジティブでした。多分本人は、今回のことを本気で前向きに受け取っているはずです」  小林がなにを考えているかは不明だが、自分たちの世界を大事にしすぎるあまり、他人から愛想を尽かされてしまうのはもったいないし残念でならない。<取材・文/日刊SPA!取材班>
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