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保険代理店の営業マンがYouTuberに。月収100万円も「危機感を抱いている」

コロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、2020年はYouTubeやライブ配信などの動画コンテンツに人気が集中。しかし、そのぶん動画市場は“有名人でも苦戦する”レッドオーシャンとなった。そんな中、YouTubeを「営業ツール」として使いこなし、問い合わせ激増させているYouTuberがいる。新たなビジネススキームを刮目せよ!

一流営業マンのYouTube戦略とは

 再生数で稼ぐのがYouTubeの基本だが、そこに縛られず新たなビジネススキームを確立している猛者もいる。独特なキャラクターで営業の本音を語る人気ビジネス系YouTuberの宋世羅氏だ。 「私の目的はYouTubeで稼ぐことに加えて、現在の本業である保険の問い合わせを増やすこと。マコなり社長、もふもふ不動産、イケハヤ……ビジネス系といわれる人たちの動画をすべて分析して、キツい金融営業をやっていた自分が勝負できるところは話芸だと確信しました。金融や保険には興味ないけど、こいつの“節”が聞きたくて見るという形が究極です」

10か月で初著書出版、保険問い合わせ激増!

 その戦略は当たり、1か月目は100人以下だった登録者数がすさまじい速度で増加し、3か月目には収益化。現在のYouTube月収は70万~110万円ほどだ。保険の問い合わせは増加し、初の著書も上梓した。 「以前、レペゼン地球のDJ社長が『俺が保険屋やったらトップセールスになれる』と言っていて『ん?』と思ったけど、よくよく考えたら一理あるなと。保険を売るにしても自分が有名になったほうが早いというイメージはありました。  問い合わせの詳しい数字は出せませんが、YouTubeにはライバルがいないので独り勝ち状態です。私は“保険代理店”の営業マンなのですが、保険会社の社員だとコンプラ上、顔出しはできないでしょう」  ビジネス系のYouTuberは、特にプラットフォームの外へと出ていくケースが多いという。 「僕はYouTube依存に強烈に危機感を抱いています。今成功している人だって、YouTubeを信頼し切ってはいないはずです。本、オンラインサロン、本業といったふうに、収入を分散させるべき。  とはいえ、本業のスケールを大きくしたいなら、まずは“本気でYouTubeをやる”というマインドが必要です。僕の場合は、ビジネスインフルエンサーになってやろうというくらい振り切ったメンタリティでやったのがよかったと思います」  信じたくはないが、YouTubeは永遠ではない。常にビジネスを広げる心構えを持とう。
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