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2年連続紅白のLiSA、鬼滅の主題歌「紅蓮華」ヒット前の活動を辿る

歌手活動だけにとどまらないLiSAの快進撃、アパレルブランドもオープン

「NO RUKE, NO GENRE, NO AGE」をコンセプトに掲げるファッションブランドの「Candy Stripper(キャンディ・ストリッパー)」好きを自称しているLiSA。ファッションにおいても原色や柄物を使いこなし並々ならぬこだわりを感じさせる彼女だが、近年は歌手活動と並行してこうしたファッション業界での活躍も目立つようになってきた。  10月には新アパレルブランド「ROY reflect overjoy」のプロデューサーを務めており、新作発表時にはアクセスが集中しサイトが繋がらなくなったり品切れのアイテムが続出したりなど、その人気ぶりは目を見張るものがある。本ブランドは、LiSAのメディア出演時のファッションを彷彿とさせる原色やチェック柄を大胆に使ったデザインが特徴で、サイトのページトップにはブランドの服を身に纏ったLiSAがクールに佇んでおり、広告モデルとしての活躍も注目を呼んだ。

独特のワードセンス LiSA用語が面白い

 そんなLiSAだが、彼女を知る上で欠かせないものがもう一つある。それは、彼女とそのファンの間で使われる独特な“LiSA用語”だ。CDのことを「ラブレター」、ライブを「デート」、メディアを「お弁当」と呼称するなど、彼女の公式Twitterには一見するとなんの話とわからない単語が飛び交うこともしばしばだが、その単語の意味を“知っている”ことがファンにとってはかけがえのない一体感となっているのだ。
 LiSA独特の言い回しは、アーティスト名に代表される「i」の小文字表記でも見受けられる。実は彼女、この小文字表記を自身のアーティスト名だけでなく「LiVE」「SiNGLE」など、他の単語にも適用しており、独特の世界観を楽曲以外の面からも広げていっているのだ。  ――『紅蓮華』の爆発的ヒットの以前から、業界の第一線で華々しく活躍してきた彼女。新しくファンになった方はこれまでの楽曲などを聴き返してみるのも良いだろう。<文/A4studio>
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