窪塚洋介が明かす激動の20代と現在の思い
ネガティブな事象は、もっとよくなるためのパスポート
――では、窪塚洋介自身の分析による窪塚洋介の才能とは?
窪塚:ありがたいと思って生きることと、バランスが悪くて落ちてしまったことを糧に得たバランス感覚。
――ありがたいと思って生きるとはどういうことですか?
窪塚:人生の名言を数多く残しているスティーブ・ジョブズの域にはたどりつけてないけど、全部がプレゼントみたいなものだと思うんです。メディアにボコボコにされたことによって強くなれたことも、今のコロナだってそうだと思う。僕の仲間でも会社がつぶれちゃったけど「久しぶりに母親とゆっくり話せたよ」と笑ってるヤツもいて。「よくよく考えたら銀行にカネを返すために毎日働いてたんだなぁ」とも言っていて、そこからは解放されたんですって。
ネガティブな事象は、もっとよくなるためのパスポートと思えるかどうか。もし、そういうことをみんなが実践できたら、僕が役者として賞を獲ったり、音楽でミリオンセールを出すことよりも、はるかにすごいことだと思うんですよ。ま、僕は、音楽でミリオンセールなんて出したことがないんですけど(笑)。
【Yosuke Kubozuka】
’79年、神奈川県横須賀市生まれ。’95年にデビュー。’01年、映画『GO』に主演し、史上最年少で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。’17年に映画『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビュー。’20年から、自身の番組『今をよくするTV』をYouTubeにて配信中
取材・文/唐澤和也 撮影/寺川真嗣
※4月27日発売の週刊SPA!インタビュー連載『エッジな人々』より
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