コロナ自粛の中屋外で密にならず自由な時間を楽しめるとしてアウトドアがブーム。特に老若男女問わず幅広い層に大人気なのが「釣り」です。 　このブームに様々なメーカーが目をつけ、釣具メーカー以外にもアパレルメーカも本格参入。様々な業界で釣りブームが訪れているようです。 　さてそんな釣りブーム。じつは庶民の強い味方「100円ショップ」にもブームは訪れているようです。 　ダイソーでは以前から簡単な釣り用品が販売されており筆者も過去にダイソー釣りセットで釣りを体験しております。 　ロングセラー商品となっていたダイソー定番の釣り用品以外にも様々な商品が怒涛の勢いで展開され、5月中だけでも30以上もの新製品が投入されるという状況が起きています。 　具体的には、要望の多かった長めの投げ竿、ルアー専用ロッド、リール、小物類。専門店のように豊富な種類こそ有りませんが、とりあえず始めてみたいけど専用品は高いという人にはより入門しやすい価格帯で販売されているダイソー釣り用品が好評なようです。 　一方、セリアでも釣り用品の展開もダイソーに遅れまいとルアー用品からロッドケースなどダイソーとは違った方面からアプローチをしているようでダイソー・セリアの釣り用品を使うだけで様々な釣りを楽しむことが出来ます。 　5月末という事もあり、海水温や釣りに最適な状況。豆アジやイワシ、小鯖などが接岸し始めこれらを捕食する大型回遊魚が堤防や磯からも狙えるシーズンです。 　狙いは魚の朝食タイム「朝マズメ」時。水中プランクトンが光合成のために海面へ上昇し、プランクトンを餌とする小魚もつられて捕食活動へ。この小魚を捕食する大型捕食魚も活発になるこの時間帯が釣りのベストタイミングと言われています。そんなタイミングに合わせて房総半島でも黒潮がぶつかる魚影の濃い南房総へ釣りへ行ってみました。 　現地には日の出前に到着し、セッティング開始。程なくして太陽が出てくると周りではイワシや豆アジが釣れ始めました。同行してくれた知人はサビキでイワシや豆アジを釣ってご満悦。