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ダイソーの木材をウッドバーニング。手作りの暑中見舞いは届くのか?

暑中見舞いを書いてみた

 最後に板木材である。このときになって気付いたのだが、これはハガキのサイズになっていて切手を貼ればふつうにハガキとして送れるらしい。そのため、夏も近いことだし、これに暑中見舞いを書いてみることにした。  鉛筆で下絵を描く。「暑中お見舞い申し上げます。令和三年 盛夏」という文言に僕の好きなロックバンドのヴォーカルのイラストを添える。そしてそれをハンダごてでなぞっていった。これもバンブーと同様、なかなか焦げ目が付かずに手こずる。特に難しかったのが漢字の「舞」である。髪の毛と髭を黒く塗り潰すのもかなり時間がかかった。

実際に届くのか?

木のはがき

暑中見舞いの木のはがき

 そしてなんとか完成。これはなかなかの出来栄えなのではないか。この表面に宛先を書いて切手を貼り、実際に誰かに送ってちゃんと届くのか検証してみたい。
ポスト

ポストに投函してみた

 編集部宛でこれをポストに投函してみたところ……。数日後、実際に届いたようだ。
扶桑社

編集部に届いた郵便物を振り分ける事務担当の女性いわく「ビックリした(笑)」

 今回やってみたウッドバーニング、おうち時間の楽しみ方としてかなりおすすめである。木材ならなんにでも描けるのでこれでオリジナルのウッドアクセサリーなどを作ることも可能だ。が、火事と火傷にだけはくれぐれも注意が必要である。
作品

完成した作品

 特にハンダごての電源が入っている間は絶対にそのそばを離れないようにしてほしい。 <取材・文・撮影/小林ていじ>
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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