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ゴキブリは「1匹いると100匹いる」は本当。今からできるゴキブリ対策

 気温が暖かくなってくると、姿を見かけるようになる「ゴキブリ」。夏はまさにピークともいえるが、これからでも間に合うゴキブリ対策はないものか。  1匹でも遭遇してしまうと、退治するまで気になって夜も眠れないという人も多いはず。そこで、ゴキブリ対策専門サイト「ゴキラボ」編集長・和田まりさんにゴキブリの生態や効率的な対策を聞いた。

1匹いると100匹いるは本当

和田まり

ゴキブリ対策専門サイト「ゴキラボ」編集長・和田まりさん

 本来は、昆虫の一種であるゴキブリ。しかし、その繁殖力の強さや、見た目の気持ち悪さから、できれば見ないですむようにしたい。春先から殺虫剤のCMなどをよく見かけるようになるが、ゴキブリの本格的な活動シーズンはいつなのだろうか。 「ゴキブリがちょうど卵からふ化して幼虫になる時期が、5月上旬から秋終わりまでなんです。そのため、夏はよく見かけるようになります。ゴキブリには、クロゴキブリや飲食店でよく見られるチャバネゴキブリなどの種類があります。クロゴキブリは冬には少ないと言われています」(和田まりさん、以下同) 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます  俗に『1匹いると100匹いる』とも言われるゴキブリ。実際にはどうなのだろうか。 「一般的に、クロゴキブリの幼虫をよく見かけるようであれば、家の中で卵がふ化している可能性があります。その場合、100匹いるかもしれません(ゴキブリの卵は“卵鞘”と呼ばれる鞘に包まれており、卵鞘ひとつに平均10~20前後個の卵が入っている。また、メスは平均10回程度産卵する)」

ゴキブリはどこからやってくる?

配水管

配水管は、ゴキブリの格好の生息地

 人々から忌み嫌われ、薬機法で規定された「害虫」(※衛生害虫)であるゴキブリ。病原菌を媒介し、アレルギーの原因になることが大きな問題だ。 「ゴキブリはトイレや配水管を歩きながら体中に菌をつけています。また、彼らのふんにもさまざまな病原菌が含まれていることも多いです。体から落ちた菌やふんが原因となって、食中毒やアレルギーを起こすなど、人間にも影響を与える可能性があります。咳が止まらない、じんましんが出るなどの症状に悩まされていたら、原因がゴキブリだったということもあるようです」  できるだけ部屋に侵入させたくないものだが、そもそも、どうやってゴキブリたちは侵入しているのだろうか。 「成虫や、大きめの幼虫は外から入ってきているんです。窓の開け閉めの際に、網戸をしていても、その隙間から入ってきます。玄関の開け閉めでも入ってくるんです。とくにマンションは、玄関を出てすぐに排水溝や水道管があると、そこからゴキブリがやってきます。  また、今は減っていると思いますが、チャバネゴキブリの幼虫がいるような、衛生管理が行き届いていない飲食店から帰宅した時にも注意が必要です。彼らの幼虫がバッグや背広の中に入ってしまって、家に持ち込んでしまうという例もあるようです」
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具体的なゴキブリ対策
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