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コンビニバイト初日に先輩から「なめるなよ」。若者に偏見をもつ中年たち

相手の気持ちを想像できない人たち

嫌味 酒巻さんは、大学入学と同時に日本に戻ってきた帰国子女。そのため、海外では日常的に感じられた「差別」と、大人たちが若者に向ける視線に、共通点を見つけたのだという。 「総じて上から目線、もしくは妬み。外国人差別と共通するものがあって、自分は何人だからとか、年長だからとか、そういう理由だけでマウントを取ったり、人を見下すのです。その他の事情を一切鑑みないほど価値観が狭く、だから、自分が何かを言って人が傷つくのではないかという想像もしないし、できない」(酒巻さん)  こんな大人たちのようには絶対なりたくない、という気持ちを若者に抱かせているサマは、まさに「反面教師」そのもの。未来ある若者たちが、潰れるようなことにならないのを願う。その一方、大人たちも自分自身の言動や思考を振り返らなければ、将来はだれからも相手にされない、孤独な人生を送るはめになってしまうのかもしれない。 <取材・文/山口準>新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
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