ひろゆきが抱く違和感「親の重要性、過大評価しすぎ」
子どもに「自分を重要ではない」と思われる可能性が高い
――でも、それってやはり悲しいですよね。いまの日本社会では、そうした家庭は昔よりも増えています。どうすればいいと思いますか?
ひろゆき:共働きが増えたために、時間に余裕がない家庭が増えましたよね。男女の揉め事の定番で「わたしと仕事どっちが大事?」があると思うんですが、それは子どもにも当てはまる。
仕事に行ってほしくないのに、行ってしまう親を見て「仕事のほうが大事なんだね」と。それがだんだん積み重なって「自分って必要なのかな?」「お荷物なんじゃないかな?」と思われてしまったとき、「そんなことないよ」と言える材料が乏しい。
親に時間的余裕がないと、子どもは自分を重要視していないと思ってしまう可能性が高い。でも、先ほど話したように、だから子どもが幸せなれないわけじゃない。それを悲しいと思うのは親なわけで、嫌なら仕事に行かないで子どもといたほうがいいと思いますよ。
西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
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