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Snow Manがデビュー後初の有観客ライブで魅せた!

ジャニーズのアイドルグループ・Snow Manの初全国ツアー「Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania」が8日、横浜アリーナで初日を迎えた。  2020年1月にデビューし、今年9月に発売されたファーストアルバム「Snow Mania S1」が初週売上げ84.1万枚と令和最高を記録した彼ら。しかし、昨年はコロナの影響で予定していたツアーライブが2度も開催中止になるなどアクシンデントも乗り越え、デビューしてから初の有観客ライブだった。  約1年9か月ぶりの想いを込めたライブは、全29曲を披露。1曲目に披露したデビューシングル「D.D.」から「EVOLUTION」など、ダイナミックなダンスパフォーマンスを披露。ファンに向けて、リーダーの岩本照は、「盛り上がる準備はできてるか! 声出せないけど、ペンライトでよろしく!!」と呼びかけた。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます

「やっとこの景色が見れた」

 またMCでは、会場に集まった6400人に向けて、佐久間大介は「デビューしてからこうやってライブすることができなかった。久々というか、初めて言いたいね。Snow Man、デビューしました!」とあたらめて報告すると、大きな拍手に包まれた。  グループ最年長の深澤辰哉は、「やっとこの景色が見れた。やっぱり、みなさんの前でやるパフォーマンスは違うなって。念願がようやく叶いました。本当にありがとうございます!」と頭を下げて感謝を伝えた。  ライブでは激しいダンスナンバー以外にもミディアムバラード「Sugar」から、各メンバーが透明のボックスの中でダンスパフォーマンスを見せた「Super Sexy」など、幅広い楽曲で会場を魅了。本公演で初披露となった、12月1日発売の最新曲「Secret Touch」では、ひと際大きくペンライトが揺れていた。

滝沢副社長もエール

 同グループの名づけ親でもある滝沢秀明副社長はこの日の公演を見届け、「彼らはピンチをチャンスに変えられるグループだと感じた」と太鼓判。今回のツアーは全国7都市32公演を予定し、12月まで駆け抜ける。  また、昨年は初出場が決まっていながらメンバーのコロナ感染を受けて、辞退した紅白歌合戦へのリベンジも誓う9人。年末に向けて、躍進するSnow Manから目が離せない。 取材・文/吉岡俊
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