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イコノイジョイがTIFのステージに揃い踏み。成長した姿をみせつける

―[TIF2023]―
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック」(通称TIF2023)の最終日、指原莉乃がプロデュースする≒JOY、≠ME、=LOVEの3組が登場して、HOT STEGEを盛り上げた。  トップバッターで登場したのは3回目のTIFとなる、≒JOY(ニアイコールジョイ)。「おまえら、声出す準備はできてのかー!」という第一声を響かせると、ヘビメタサウンドが特徴的な「超孤独なライオン」で、会場のボルテージを一気に上げる。続いて、今年7月にリリースした新曲「大空、ビュン」をパフォーマンス。その後は、ラストアイドルの楽曲「愛を知る」のカヴァーや、「スイートシックスティーン」「今日も君の夢を見たんだ」「フラジール」を続けて披露した。MCでは、「こんなに大きなステージに立たせていただけることを本当に嬉しく思っています! これからもイコラブと一緒に走ってください!」と、喜びを爆発させた。ラストはTIF初出場の映像ととも、デビュー曲「≒JOY」をパフォーマンスして締めくくった。  続いて、観客の大きな手拍子に迎えられて登場したのは、≠ME(ノットイコールミー)。1曲目は激しいダンスナンバー「天使は何処へ」。そして、「君はこの夏、恋をする」「秘密インシデント」「はにかみショート」などライブの定番曲をパフォーマンスした。曲の合間には、「TIF最高―! 今日の思い出、忘れないよー!」と絶叫するとファンも歓声で応えていた。その後も、だってだっての掛け声からスタートする楽曲「す、好きじゃない」や、「想わせぶりっこ」で、メンバーとファンの掛け合いで盛り上がる。最後の「≠ME」では、「好きだー!」という台詞を絶叫すると、ファンからも「俺もー!」という熱い声援が。4年ぶりとなる声出し解禁で、TIFの醍醐味が感じられたステージだった。  そして、最後を飾ったのは、=LOVE(イコールラブ)。2017年にTIFデビューをしてから、今年で結成6周年を迎える。「やってきました、=LOVEです! TIF 2023で 1番熱いステージにしましょう!」という煽りから、「夏祭り恋慕う」「探せ ダイヤモンドリリー」などを披露。続く、強気のロックナンバー「いらないツインテール」のイントロが始めるとファンの歓声もひと際大きくなった。また、彼女たちの次のステージに日向坂46が控えていたため、「おひさま(日向坂ファンの愛称)もついてこれるのかー!」と全力でアピール。その後は、「この空がトリガー」「Oh! Darling」「青春”サブリミナル”」「ナツマトペ」など、イコラブらしいアップテンポナンバーで観客を魅了した。そして、初オリジナル楽曲「=LOVE」でコンサート締めると、ファンからも「待ってたよー!」という声が掛かっていた。  9月には、≒JOYが初の単独コンサート、≠MEが新曲リリース、10月には=LOVEの6周年コンサートが控える。イコノイジョイのアツい夏は、まだまだ続きそうだ。 ステージの写真はこちら 取材・文/吉岡 俊 撮影/山田耕司(本誌)
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