更新日:2021年12月26日 10:34
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ダイソーのインスタントコンロが有能すぎる。ひとりバーベキューでも楽々――2021年ベスト10

2021年(1月~11月)、日刊SPA!で反響の大きかった記事ベスト10を発表。衣食住から子育てまで「生活」部門の第7位は、こちら!(初公開日 2021年5月2日、記事は取材時の状況)。  *  *  *  いまや衣食住にまつわる商品がなんでもそろう「100円ショップ」。安かろう悪かろうと言われていたのは昔の話だ。最近は各社ともにキャンプ用品が充実してきている。その中で気になったのが、業界最大手「ダイソー」で売られている「インスタントコンロ」である。価格は330円(税込)と、100円ショップにおいてはかなり高額である。が、着火剤、炭、網、コンロ、スタンドがセットになっており、ライターで着火するだけですぐにバーベキューを始められるので、コスパは非常に良いと言えるだろう。

コロナ禍で都内のバーベキュー場が利用中止

インスタントコンロ

ダイソーのインスタントコンロ(330円)

 早速購入してひとりバーベキューを楽しむことにした。が、ここで問題が発生。都内の無料でバーベキューができる公園は現在のコロナ禍の状況を受け、すべて利用中止になっていたのである。僕は都内のゲストハウスを転々とする生活をしているので、自宅でやるという選択肢もない。  人気のない森の中でやることも考えたのだが、これは下手すると2つの意味で炎上してしまいかねない。では、どうすればいいか……。残された方法はひとつしかなかった。

ライターで着火するだけ

コンロ

台座のワイヤーにコンロをセットするだけ

 東京から電車で約2時間かけて群馬の実家に帰省した。そして軒下でインスタントコンロのパッケージを開封する。中に入っていたのは炭の入った網付きコンロと台座となるワイヤーである。このワイヤーにをコンロを乗せるだけで準備完了だ。
コンロ

台座のワイヤーにコンロをセットするだけ

 ライターで着火した。すると、炭を包む着火紙から燃えていき、高く炎が上がる。やがて炭にも火が移っていき、炎は徐々に落ち着いてくる。バーベキューでいちばん重要で難しいのは火起こしである。それをこんなにも簡単にできるなんて、それだけでもこの商品を買った価値はあるといえそうだ。
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安い肉でも炭火で焼くとそれなりに美味しい
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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。

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