更新日:2022年03月01日 15:52
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日向坂46加藤史帆。紅白リハでも“へにょへにょキャラ”全開!

3度目の紅白出場

 大みそかに行われる第72回NHK紅白歌合戦のリハーサルが28日、東京国際フォーラムでスタートした。  今回、3年連続3回目の出場となるのが日向坂46。年末の大舞台に臨む心境を聞かれたキャプテンの佐々木久美は、「日向坂46としてデビューしてからずっと紅白に出場させてもらえるのは、私たちも嬉しく思っています。日向坂46らしいステージを、2021年の集大成としてお届けできるように精一杯頑張ります!」と笑顔を見せた。    今年はグループ恒例のクリスマスライブが2年ぶりに有観客で開催。金村美玖は、「久しぶりにおひさま(ファンの名称)にお会いしたんですけど、1年を通じてすごくパワーをもらっていた。その分の『ありがとう』という気持ちも紅白のステージ伝えたい」と話した。  3度目の紅白となるが、「いつも余裕が全然ないんです~(笑)」と話すのは加藤史帆。 「ステージに上がると頭が真っ白になって、一瞬で終わっちゃうんです。だから今年こそ『私はちゃんとステージに立っていたんだ!』という気持ちで楽しみたい」とコメント。そんな加藤は、披露曲『君しか勝たん』でセンターを務める。「歌詞を読んでもらうと複雑な恋愛模様を描いた歌になっているんですけど、メロディーは幸福感に溢れる曲です。紅白歌合戦という最高のステージは、老若男女のみなさんが観ていると思いますので、日本中が『日向坂しか勝たんな~』と思ってもらえるように」と力を込めた。  普段は、“へにょへにょ”キャラとして有名な彼女だが、本番はどんな表情で魅せてくれるのか楽しみだ。

22人全員で立つ! 日向坂46のステージへの想い

 取材の最後には、現在休養中の小坂菜緒について聞かれると、佐々木は「私たちも早く22人全員でステージに立ちたいと思っています。日向坂46という場所を守るのが私たちの役目だと思うので、いつ小坂が帰ってきてもいいように、『ずっと待ってるよ』という言葉をかけてあげたい」と気遣った。  来年3月には初めての東京ドームライブが控えている日向坂46。紅白歌合戦という最高のステージで1年を締め括って弾みをつけてもらいたい。 取材・文/吉岡 俊
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