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雪の中を薄着で歩く女性を発見、車で家まで送ったら「ひどい目にあいました」

「困っている人がいたら助けてあげなさい。それがいつか自分に返ってくるから」  小さい頃、親や学校の先生にそんな風に言われたことはありませんか? 確かに、長い目で見れば善意は報われると思いたいですが、現実には、その「お返し」がいつもいいものとは限らないようです。
新車を運転して親友とスキー場へ

写真はイメージです。(以下同じ)

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新車を運転して親友とスキー場へ

 今回お話を聞いたのは美穂さん(仮名・29歳)。あるとき、新車の全輪駆動SUVを買ったのを機に、親友の真美さん(仮名)と新潟の赤倉スキー場に行くことになったそうです。当時群馬に住んでいた美穂さんたちは、新潟に着いた日はホテルに泊まり、次の日にスキーをする計画でした。 「出発した日は、めずらしいほどの大雪でした。外も日没までまだ時間はあるのに薄暗くて。チェーンはつけていましたけど、本当にゆっくり運転していました。『これで外出たら死んじゃうね』なんて冗談を言い合っていました」

雪の中を薄着で歩く女性

雪の中を薄着で歩く女性 その矢先、路肩を歩く細身の女性を真美さんが見つけたそうです。 「その女性はかなり薄着ですごく寒そうに歩いていました。思わず車を停めて声を掛けました。話を聞いたら、家に帰る途中で、家にはこどもが留守番して待っているとのこと。子どもも心配だし、迷うことなくその女性を車に乗せて、家まで送ることにしたんです」  同性だったこともあって、抵抗は全くなかったといいます。
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えっ、いつの間にか消えていた女性
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