更新日:2013年07月29日 12:55
仕事

アルコールフリーのビールで泥酔する方法

アルコールフリーの“ビール”が、ここのところいろいろなメーカーから販売されている。 車で遊びに行ってしまい、飲めなくともせめて雰囲気だけでも……という方に人気だとか。
アルコールフリー

ビールメーカーがこの春、こぞって新作を発表。そのまま飲むもよし、酒を足して飲んでよしだ

 とあるイベントに参加した際に、先方から試供品としてもらったのはサントリーのオールフリーなる飲み物。酒呑みだらけの参加者からは、皆口々に「実は飲んだことがないんだよね……。どんな味?」と興味津々だったのだが、「でも、今はビールが飲めるから」と、封を切らずに持ち帰ったのであった。  後日、帰宅してオールフリーを飲んでみる。確かにビールの味はするが、アルコールがないためにやはり物足りなさは否めない。そして缶を置き、頭を抱えたわけである。  が、そこで一筋の光明。酒が入ってないなら、入れてしまえばいいんじゃねぇか?と。
キンミヤ焼酎

個人的にはサムライブルーの日本代表よりも、焼酎代表のキンミヤブルーの方が好きである。濃いめに入れてチビチビ割って飲むのがオススメ

 もともとホッピーだって“アルコールフリーのビール”である。原理は同じではなかろうかと。と、いうわけで、さっそく用意したのは酎ハイやるならキンミヤとの異名を取る、亀甲宮焼酎(キンミヤ焼酎)を用意。さっそくキンミヤを“なかみ”として、飲酒を開始したのであった。  ホッピーよろしく、グラスにはキンミヤと氷をギチッと詰め込み、オールフリーを注ぎ入れる。そして軽くステアして、口に運んでみると…… っっっんまい!  これがまた美味いのである。  ビールと比べて苦みが少ない分、キレがあるのが最大の特徴だ。風味は麦の香りが非常に爽やかに香るので、飲み応えも十分。そして不思議なのは、味わいだ。紅茶にも似た香ばしい味わいはゴッキュンゴッキュンと飲めてしまうのだ。 【カスタマイズしてアルコールフリーを100倍楽しむ】 ●“なかみ”は甲類焼酎で なかみとして相性がいいのは甲類の焼酎。氷を入れると溶けて薄まっていくので、濃いめに入れて割りながら飲んでいくのがオススメ。 ●レモンを入れると風味がアップ! カットレモンを入れると、レモンティーさながらの味わいに。飲み口も爽快になり、女性でもゴクゴク飲めてしまうはずだ。 ●テキーラやジンでも…… テキーラやジンを入れてもなかなかに乙な味に。飲み口が爽やかなので、飲み過ぎには注意。 ●ショウガやハチミツを入れても◎ ノンアルコールのままでもショウガのすり下ろしやハチミツを入れて飲めば、ジュース的な飲み物になる。カロリーオフも売り文句故に、ダイエット中にオススメか。  さて、最後に最も注意してほしいことがある。  それは飲み過ぎてしまって泥酔してしまうことだ。  こればかりは自己責任。楽しくアルコールフリーで酔っ払ってほしい。 <文/テポドン>
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