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“共感”だけではNG「女性がついなんでも話したくなる“聞き上手な男性”」に共通する4つの特徴

自虐エピソードなどで場の空気を和らげている

デート 実は、自分のエピソードを語るのもうまくなければ、真の“聞き上手”とは言えないのです。  とは言え、ただ単に仕事で大きな案件を成功させた話や、ただ単にプライベートですごい旅行をしたという話では、“俺自慢”と思われて女性が冷めてしまうことも……。  そこで重宝するのが、自虐を交えて話すというテクニック。自分のドジによって仕事で窮地に陥ったというエピソードや、自分の無知さが原因となって旅先でトラブルに見舞われたエピソードなどを、笑い話として差し込んでいくといいでしょう。  こうして自分のミスやドジな話を披露すると場が和やかになりますし、トークのハードルも下がるというもの。それはつまり、女性が話しやすい土壌が整ったことを意味しているのです。

女性のネガティブ発言をポジティブに変換している

 例えば女性から、「私の地元の○○県はド田舎でなにもないんだよね」や、「接客業なんて誰にでもできる仕事だからさ」なんて自虐発言をされ、返答に困ったという経験がある方もいるのではないでしょうか。  まず御法度なのは、「確かに田舎で娯楽なにもないよね」、「確かに特別なスキルはいらない仕事だよな」のように同調してしまうこと。ではなにが正解かというと、ポジティブ変換してあげることです。 「でも○○県って海がきれいだし、○○駅(その県の主要駅)はほどよく栄えてるから、スローライフにもってこいじゃない。実際、いま移住者がすごい増えてるって聞いたよ」 「こんな時代だから、人と人が直接コミュニケーションを取る接客業ってすごい尊い仕事だと思うよ。お客さんの喜ぶ顔が直接見られるからやりがいもあるでしょ?」  このように女性のネガティブ発言をやんわり否定してあげると、“聞き上手”として好感を持ってもらえるでしょう。
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真の“聞き上手”を目指して…
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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