“共感”だけではNG「女性がついなんでも話したくなる“聞き上手な男性”」に共通する4つの特徴
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
僕は100人以上の女性との恋愛経験があり、現在はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。
そういった自身の経験則と恋愛相談で深めた知見をもとに、今回は「女性がなんでも話したくなる“聞き上手な男性”」に共通している4つの特徴をご紹介します。
なんでも共感してあげるのが“聞き上手”の基本だと勘違いしている方は多いかもしれませんが、女性の発言全てに同調することが本当に正しいことなんでしょうか。
もちろん、たくさん共感してあげるほうが女性は楽しく会話ができると思いますが、女性の考え方が自分の価値観と極端に違うときや、一般常識的に間違っていると思ったときまで、共感・同調するのがいいこととは限りません。
ですから基本的には女性の発言を肯定しつつ、たまに違う主張を差し込んでいくというのがベスト。イメージ的には女性の発言の8割程度には共感・同調しながら、2割程度は違う考え方を述べたり異論を唱えたりするぐらいが、ちょうどいいかもしれません。
ただし、2割のときも頭ごなしに否定するのではなく、「なるほど、そういう考え方もあるよね」と女性の発言を一旦肯定してから、「だけど僕はちょっと考え方が違っていて――」のように、違う意見や価値観を伝えるといいでしょう。
“聞き上手”と聞いて、相槌のうまさなどを想像する人もいるかもしれませんが、真の“聞き上手”は話題を振るのがうまいもの。トーク番組の名MCは相槌を打っているだけではなく、ゲストのコメントを引き出しつつ次の話題に転がすなどしていますよね。
ですから一例ですが、最初にこちらから「最近どうだった? 元気だった?」と聞いて、女性が仕事の愚痴やトラブルなどの話をしてきたら、まずはそのエピソードをじっくり聞いてあげてください。
ポイントはここからで、愚痴やトラブルの話が終わったら、「でもやりがいある仕事じゃん。嬉しかったことかもあったでしょ?」のように、話題のテーマを“仕事の明るい話”に誘導してあげるのです。
仕事の話をひとしきり聞き終わったら、次は「やっぱり大変そうだけどすごいやりがいある仕事だよね。ちゃんと息抜きしてる? 最近旅行いったり遠出したりした?」など、話題のテーマを“プライベートの明るい話”に移す――といった具合に、会話を転がしていけるのが真の“聞き上手”なのです。
女性の発言の8割に共感しつつ2割は異を唱えている
トーク番組のMCのように次の話題に転がしている
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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