松居大悟監督が令和のロマンポルノにかけた思い「男性優位の作品にしてはいけない」
「絶対に男性優位の作品にしてはいけない」心がけたこと
令和の時代にロマンポルノを撮るために強く意識したこともあったという。 「女性にも気軽に観てもらいたいので、絶対に男性優位の作品にしてはいけないと心がけました。劇中でキスをしたり、ラブシーンを描くときには『いい?』と相手の同意を得るような。 原作者、プロデューサー、そして脚本も女性なので、打ち合わせは発見の連続です。なぜおじさんがいいのかも力説されました(笑)。僕は『バイプレイヤーズ』の監督をしていましたけど、おじさんをかわいいと思う気持ちはわからなかった。それが今は一生懸命なのに隙があるところなど、こういうところがかわいいのだろうと、わかりかけています(笑)」
ロマンポルノだから撮れる“愛”がある
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