恋愛・結婚

「高学歴・高収入なのになぜかモテない男性」に共通する4つの特徴

③トロフィーワイフを求めて15歳~20歳ほど年下の女性を狙っている

ハイスペック 社会的に成功している男性が、自身のステータスシンボルとなるように選んだ、若い女性やきれいな女性をトロフィーワイフと呼ぶことがあります。そしてトロフィーワイフ獲得のために、自分より15歳も20歳も若い女性に絞って婚活をしている30代・40代のハイスペ男性もいるのです。  ただ、世の中に年上好きの女性は多いものの、たいていは10歳以内の年齢差を求めています。ですからいくら高学歴・高収入という魅力があるにしても、たいていの20代女性は15歳~20歳も年上の男性を“オジサン”認定するもの。  もちろんなかには15歳以上の年齢差でも大丈夫という超年上好きの20代女性もいますが、希少な存在であることは間違いありません。レア女性を探してライバルたちに勝たなくてはいけないわけで、おのずと恋愛成就の確率は低くなります。  いくらハイスペ男性でも15歳~20歳ほど年下の女性ばかりを狙っていると、よっぽどプラスαの魅力がない限りは、まともな恋愛に発展せずに非モテ人生を送ることになるのです……。

④女性に庇護欲を持ち、「守らなくてはいけない存在」と思い込んでいる

 女性を「守ってあげたい」という気持ちは素晴らしいことに思えるでしょうが、その庇護欲を過剰に持ちすぎている場合は大問題。  本質的に言えば恋人は対等なパートナーであるべきなのですが、「守らなくてはいけない存在」という気持ちが強すぎると、女性の意志を尊重せず、無自覚のうちに支配下に置こうとする言動が目立ってくることもあるのです。  過保護な親が子どもに抱く感情に似ているのですが、例えば女性に対して「この子は危なっかしいから」と行動を制限したり、「この子はまだ社会のことがわかってないから」と女性の考えを頭ごなしに否定したり……。  一見すると「守ってあげたい」という優しさに思えるかもしれませんが、それが恋人を苦しめる束縛やモラハラになりかねないということです。そういった言動に嫌気が差して、女性が去っていってしまったとしても不思議ではないでしょう。
次のページ
ハイスペは大きなモテ要素だが…
1
2
3
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ