恋愛のプロには「ラブラブカップルほど“破局フラグ”が立ちまくって見える」4つの理由
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
僕は100人以上の女性との恋愛経験があり、現在はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。
さて、お互いに熱量高く愛し合っているラブラブカップルは、恋愛において最高の状態と思われがちですが、数々の相談から知見を得た恋愛のプロ視点だと、実は「ラブラブカップルほど破局フラグが立ちまくって見える」のです。
現在交際中の相手とラブラブだと思っている方や、これからラブラブな恋愛をしたいという方への注意喚起の意味を込めて、その4つの理由をご紹介します。
ラブラブカップルの特徴として、「好きだよ」「愛してる」「君以外考えられない」「一生一緒にいよう」といった言葉で、愛情表現をしっかりしている印象があるでしょう。
ですが恋愛カウンセラーとしての経験上、言葉での愛情表現が過剰な人ほど“熱しやすく冷めやすい”という傾向が見て取れるのです。
交際スタート時や交際序盤で、「愛してる」「一生一緒にいよう」などの言葉を発しているときは本気でそう思っているため、ウソをついているわけではないのでしょう。けれどその本気が、例えば数ヶ月で心変わりしてしまうとしたら……?
それらの発言がウソじゃなかったとしても、すぐに気持ちが変わってしまうのであれば、信用に値しないのではないでしょうか。ですから言葉の愛情表現過多は破局フラグに見えてしまうのです。
世の中の多くの方が気づいていない“恋愛の構造”の説明をしましょう。
相手の気持ちを信じていいかどうかを考えたとき、どれだけ自分のことを熱量高めに愛してくれているかという、「本気度」で判断しているという方は多いと思います。
しかし、実は「本気度」だけで判断するのはとてもリスキーなこと。目の前の相手がいくら真剣に愛してくれていて、そのときの愛情には疑いの余地がなかったとしても、信用しないほうがいい場合もあるのです。
なぜかというと、相手の気持ちを信じていいかどうかは、「本気度」だけでなく「持続度」も重要になってくるからです。
座標軸でY軸が熱量の高低を表した「本気度」、X軸を時間の長短を表した「持続度」だと考えてください。「本気度」も「持続度」も数値が高いのが理想ですが、ラブラブカップルはどちらか一方が、「本気度」だけ高くて「持続度」が短いというケースが非常に多いのです。
いくら熱量が高くても持続時間が短いとしたら、それは破局フラグと言えるのではないでしょうか。
“熱しやすく冷めやすい”人ほど愛情表現が多く、その発言は信用に値しないから
「本気度」(熱量が高いか)よりも「持続度」(長続きするか)のほうが重要だから
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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