BTSを待ち受ける韓国兵役のリアル「芸能部署でも煩わしい上下関係」
兵役を経てBTSの人気は?
これまで芸能人が“兵役逃れ”を画策することも多々あったが、バレると炎のようなバッシングが待っている。たとえばマッチョ派アイドル歌手のユ・スンジュン。彼は「韓国人なんだから兵役に行くのは当たり前」と何回も発言していたにもかかわらず、海外公演のついでにアメリカの市民権を獲得。「もう兵役に行く気はありません」とあっさり前言撤回する。当然、韓国世論は「この嘘つき野郎!」と烈火のごとく怒りに沸いた。現在もユの裁判は続いているうえ、“永久入国禁止処分”が下され、韓国国内で活動復帰する目途すら立っていない。 「芸能人が兵役に行く場合、そこで人気が下がる場合もあるけど、逆に上がることも珍しくはありません。特に俳優はプラスに働くことが多いですね。役者というのは演じるにあたって人生経験が重要になる。兵役で苦しい思いを味わうことで演技に深みが出るし、暇な時間を使って本を読んだりすることもできますから。 一方、アイドルの場合はもともと寿命が短いので、2年ものブランクは厳しいですよ。グループが解散することもよくあります。ご存知のように韓国のアイドルは“奴隷契約”と呼ばれる過酷な契約で縛られるわけですが、兵役にいる間は事務所の力が及ばないため、ここでタレント側が契約を破棄することも多いんです。ある意味、事務所の束縛から逃れられる千載一遇のチャンスなんですよね」
所属事務所は2025年の復活を公言
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