恋愛・結婚

離婚をしても、また新しい幸せを見つけにいく。増えつつある再婚という生き方

再婚の出会いの場は年齢によって変わってくる

再婚

写真はイメージです(以下同)

では、再婚に向けての出会いがほしいと思ったとき、どのような場で探すのがベストなのでしょうか。そこについては年齢によって変わってきます。 年齢的には40〜45歳がひとつめの境目になります。30代までのバツイチは、マイナス評価となる可能性もあります。なぜ結婚生活が終わったのかという理由が、再婚に大きく影響するからです。というのも、再婚後も子どもを産み育てるという選択肢が大きくあるからです。 もちろんバツイチということを隠して出会いを求めることもできますが、後にトラブルの元になる可能性が高いもの。もちろん元配偶者との間に子どもがいたら、バツイチであることを隠すことはできません。

有責配偶者は再婚に対してマイナス評価に

また、当然ですが、有責配偶者は再婚に対して大きなマイナス評価となります。浮気、不倫、DV、モラハラ、両親との関係……様々な理由があるでしょう。逆に、相手が悪くて別れた場合であっても、やはり〝離婚の原因〟は双方にあるとみられるため、全くマイナスがないとは言えません。 そのため、30代までのバツイチで子どもがいる場合は、バツイチ限定婚活パーティなど、バツイチを前提とした出会いの場を求めたほうが出会いの成功率はグッと高くなります。 子どもがいない場合は、通常の婚活でも問題ありませんが、出会って早いタイミングで離婚歴があることを告げる必要が出てきます。
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40代以降は婚活パーティを利用しても不利になりにくい
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みわ・けんじ/ノマドマーケティング株式会社代表取締役。1981年、愛知県生まれ。慶應義塾大学在学中から出会のイベントを企画、実行する。数々のカップリングを成功させ、出会の仕事の面白さを実感する。大学卒業後、一般企業に就職。インターネットでの出会いに未来を感じ、独学でホームページの制作・運用を学ぶ。アフター5と休日のサイドワークとして街コン・婚活サイト「e-venz」を2009年に立ち上げる。同サイトが人気となり、2014年に起業。出会いイベントのプラットフォームサイト、オウンドメディアの先駆けとして、新しい出会いの形や情報を提供し続けている。著書に『婚活ビジネスの教科書』『AI婚活』がある。

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