女性が「全くタイプじゃなかった男性」を好きになってしまった瞬間。たった1度のデートで…
肌寒い季節となり、クリスマスも目前。好きな人と過ごして心を温めたいなんて思うかもしれません。女性が恋人に求めているものは「見た目のカッコよさ」「優しさ」「経済力」など様々ですが、時には全くタイプではない男性に惹かれてしまう場合もあります。
今回は、たった1度のデートでそんな心変わりが起きた女性のエピソードをご紹介しましょう。
井上菜摘さん(仮名・28歳・契約社員)は、同じ会社で働くYさん(33歳・会社員)と付き合うようになりました。ただ、当初は「全くタイプじゃなかった」そうです。
いったい、2人にどんな出来事があったのでしょうか。
「もともと他部署のYさんとはあまり接点がなく、挨拶を交わす程度だったのですが、残業中に部内の人達にお菓子を配っていた際に、たまたま目に入ったYさんにもついでにお菓子を手渡したんです……なぜかそれ以来、話しかけられるようになりました」
そして、彼からアプローチを受けるようになりました。ある日、YさんからLINE交換を求められた菜摘さんは、少し驚きましたが断るのも悪いかなと思い了承しました。
「でも困ったなと思いました。私なんかがこう言ってはなんですが、Yさんの見た目が全くタイプじゃなかったので……もし誘われたらどうしようって」
しかし案の定、Yさんから「一緒に映画を観てその後は食事でもどうですか?」と誘われてしまったそう。
「私は今まで一目惚れでしか恋愛に発展したことがなくて、見た目がタイプじゃない人とデートなんてしたことがなかったんですよね」
とはいえ、たまたまその映画は菜摘さんも観たい作品でした。悩んだ末にオッケーしました。
「まぁ、彼氏もいないので。コロナ禍では出会いも減って、デートの仕方も忘れかけていたので、リハビリだと思って行ってみようかなと。気まぐれでオッケーしてみたんです。きっと以前だったら断っていたと思います」
「全くタイプじゃなかった」男性からアプローチを受けて…
気まぐれでデートすることに
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ