仕事

「起業に失敗してしまう人」に共通している“決定的な問題点”

起業前に経験することが大切

起業イメージ これから行う事業において経験があるかないかも重要ですし、そのうえでトッププレイヤー(トップ成績)であるというのも、起業後に成功確率を左右する重要な要素であると思います。  創業融資の審査時には「自己資金がいくらある」なども重要ですが、これから行う事業の経験がどの程度あるかも見られます。そして、経験が浅いと融資審査では厳しい評価をされてしまうのです。  さらに「どの程度の成果を創ってきたのか」という点がアピールポイントとなり、結果的にその業種で好成績を収めてきたかということは、うまくいくかどうかの判断材料の一つになります。

「起業したい」という相談者に必ず伝えること

 起業相談の問い合わせをいただいた時に「起業したいのですが、どうすればいいですか?」 というご相談もあります。  その際にお話させていただくのは「うまくいく方はその事業を起業前に経験してきています。そして、ただ経験があるというだけでなく、『トッププレイヤー』でした」と申し上げています。  もし可能であれば、これから行う事業においてトッププレイヤーを目指して達成することをおすすめしたいです。そうすると自ずと自己資金も貯まり、より良い準備となると考えています。
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起業前に同一商材を経験することの重要性
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1985年生まれ。株式会社経営サポートプラスアルファホールディングス グループ代表。企業経営者にプラスアルファとなる価値を提供するために税理士法人、行政書士法人などを含む6社以上のグループ会社を経営している。法人化相談から会社設立のサポート、顧問税理士サービスとして税金、会計のサポートを行い、資金調達の一貫として内装工事リース株式会社の運営も行っている。

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