恋愛・結婚

「モテそうなのに、いつまでも結婚できない男性」に共通している3つのダメな特徴

“普通”のレベルが高すぎる…

ブライダル また、「結婚相手は性格重視。見た目は普通でいい」などと公言している人も要注意。ルックスのこだわりが薄いのでいい相手が見つかりやすそうに思えるかもしれませんが、「普通」だと思っているレベルが、客観的に見てわりと高いというケースもよくあるのです。  たとえば周囲の男友達たちが「あの子まあまあかわいいじゃん」と評するような女性を、普通でいいと公言していた男性が、「そうか? かわいくないよ」と無碍もなく却下するなんてシーンは意外とあるもの。設定しているルックスのボーダーラインが無意識に高くなってしまっているとしたらやっかいです。

③相手女性にとって1番の男になるという意識が欠けている

 結婚はその後の何十年に大きな影響を与える人生最大の決断と言えるかもしれません。それゆえに、「自分にとって1番の女性と結婚したい」と意気込むのはわかるのですが、その気持ちが強すぎて、自分が相手女性にとっての1番になるという意識が足りていない男性も少なくないのです。  もちろんベスト・オブ・ベストは、ナチュラルな素の状態でお互いの理想にぴったりハマっていることですが、そんな相性抜群の異性と出会えるのは奇跡的なこと。ですから自然体でいることにこだわりすぎず、相手の希望や条件に近づけるように自分を変えていく努力をしていくと、素敵な結婚がぐっと近づくはずです。  女性側の理想像に強引に合わせようとしすぎるのは考えものですが、それほど無理なく合わせられそうなのであれば、歩み寄っていくことは大事。  自分にとっての1番の相手と結婚したいという意識が強すぎて、相手にとって自分が1番になれるのかという意識が欠けていると、結婚は遠のいてしまうでしょう。自分自身は変えたくない、常に自然体でいたい……そういったこだわりを捨て、合わせられるところは合わせていける人のほうが、素敵な結婚を引き寄せられるものなのです。
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無自覚のこだわりが結婚できる確率を激減させている
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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