恋愛・結婚

元セクシー女優が「業界の恋愛事情」を暴露。現役女優の“出会いの場”はどこなのか――大反響トップ10

ホストやバンドマンなどの「彼氏」とは呼びづらい男性たち

たかなし亜妖さん

なかには“ヒモ彼氏”と付き合う女優も…

「見て!私の彼氏。カッコいいでしょ?」と、現場で恋人の写真をあちこちに見せて回る女優がいた。たしかにルックスは良く、周囲に自慢したくなるような彼氏だったが、話を深掘りすると気になる部分が次から次へと出てきた。  彼のために毎月〇〇〇万円必要だの、ファンが少ないからライブがある度に足を運んであげているだの、生活費を長年工面しているだの……。セクシー女優のなかには彼氏とは呼べない彼氏と付き合っている層がいる。というか、推し活ビジネスが当たり前となった世の中で、どの界隈でもこのようなタイプが増加しているように感じる。  昔から高収入の女性には悪い虫が寄り付く傾向にある——。これはいつの時代も変わらない。悲しいかな彼女たちの稼ぐ能力を利用し、甘い蜜を吸う男性に引っかかるパターンだ。一部では心の寂しさを埋めるため、色々と分かったうえでわざとヒモを飼う逞しい(?)タイプもいるのだが。  良くないパートナーにハマる女優はメンヘラ化しやすく、情緒が安定しづらいので、仕事のパフォーマンスが下がり危険な沼にハマる。多くの人がどこかで目を覚ますのだが、稀にアリ地獄から抜け出せず気づけば何年も経過している恐ろしい話も……。  女性の高収入にはリスクがつきもの、と言うが、「悪い男が近づいてくる」という点もリスクの1つだ。恋愛はいいことだが、時に身を滅ぼす要因になりかねないため、現場で写真を見せびらかしていたあの子が今は幸せに過ごしていることを強く願うばかりである。

結末は「幸せ」か「想像通り」か…

 セクシー女優の恋愛事情は人によって大きく異なるため、全員が同じとは限らない。素敵な出会いで幸せを掴むパターンもあれば、“想像通り”と言わんばかりの悲劇を作り出してしまう人もいる。  どんな仕事に就いていても、恋がしたい。つい「セクシー業界の人間だから」と色眼鏡で見てしまいがちだが、本質はどこにでもいる女性と何ら変わりないということだ。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya
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