妹を怒鳴る“母の不倫相手”。「思わず拳を顔面に叩き込んでいた」修羅場の顛末
絶対にバレないと思っているのか開き直っているのかは人それぞれだが、たとえ既婚者であっても不倫相手を自宅に連れ込む者もいる。当然、家族と鉢合わせになれば修羅場になるのは間違いない。
銀行員の近藤佑人さん(仮名・34歳)も中学時代、そんな衝撃的な体験をしたことがある。学校から帰宅すると“父親ではない男性”が当時小学校低学年だった妹を怒鳴る声が聞こえてきたという。
今すぐ妹に駆け寄りたい気持ちをグッとこらえ、状況を把握しようと廊下からドア越しに聞き耳を立てるも聞こえるのは男性の怒鳴り声ばかり。しかし、何がどうなっているのかまったく理解できず、結局勢いよくドアを開けて部屋の中に入ったそうだ。
すると、見た感じアラフォーくらいの男性がソファーに座ってビールを飲んでおり、母親はつまみでも作っていたのかキッチンに入ったまま。泣いている妹の姿に頭に血が上っていた近藤さんは男性に思い切り睨み、「テメェ、○○(※妹の名前)のことを泣かしやがって……」と言って男性にいきなり蹴りを入れてしまったとか。
「咄嗟に腕をガードされ、しかも殴り返して応戦してきた。恥ずかしながらそれで完全にキレてしまいました」
銀行マンらしい現在の知的な雰囲気とは違って、当時の彼は地元不良グループの一員だった問題児。普段からケンカに明け暮れ、何発かはパンチを貰ったがまったく怯むことなく逆に男性のことをボコボコに。相手の倍以上の拳を顔面に叩き込み、気がつくと男性は大量の鼻血を流していた。
幼い妹を怒鳴ったことに我を忘れ…
母親の不倫相手と殴り合いに
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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